ハイペリオン・シリーズ、とうとう読了!

みなさん、こんばんは。当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。

私事になりますが、今日とうとうThe Rise of Endymion(エンディミオンの覚醒)を読了しました。
これで、Hyperionからの4部作読了です!





8月下旬くらいから読み始めて、月に一冊のペースでした。

SF用語や難しい言い回しが多い上に、各ページ400words前後あるので、ほんとに大変でした。

わかりやすく言いますと、1ページの単語数は、ハリー・ポッターの2ページ分です。




ハイペリオン4部作は、涼宮ハルヒの憂鬱の元になった作品、つまり、これにインスパイアーされて谷川流氏はハルヒシリーズを作成したそうです。

その敬意を表してなのかどうかはわかりませんが、長門有希がキョン(どちらもハルヒの出演者)に、「これ、貸すから」と言って渡した本がハイペリオンでした。


私も同様に敬意を表して、両シリーズを並べてみました。



 


だいたい同じくらいのボリュームですが、たぶん翻訳にすると、ハイペリオンたちはもっと分厚くなります。

そういえば、今年最初に読んだ本は涼宮ハルヒの憂鬱シリーズでした。
生まれて初めて読むラノベで、衝撃的でした。
値段が安い!表紙は萌え!途中に挿し絵がある!
これまで読んできた本とはぜんぜん違い、買うにも、電車内で読むにもハラハラドキドキする、劇的な体験でした。

私は38歳くらいから、生活と仕事のマンネリに耐えきれず、自己啓発本やビジネス書、最新宇宙論、スピリチュアル系の本もそれこそ片っぱしから読みましたが、心は少しも晴れないどころか、日に日に重苦しくなるばかりでした。

そんな中での、ラノベ体験はまさにブレイクスルー!本を買う段階でハラハラするなんて、あり得ないし、電車でもドキドキしながら読むなんて、考えられない体験です。

そして、ハルヒの物語そのものも、すぐに読めるうえ、読むに連れて面白くなっていきました。

アニメもゲームもぜんぜん知らなかった私は、まさに、新しい価値観、新しい人生観を持つことができました。

そして、そのハルヒ様の原典とでもいうべき、ハイペリオンシリーズを今日、読了でき、この素晴らしい一年を締めくくることができたような気がします。



そういうわけで、シメイというベルギービールで、祝杯をあげました。

では、みなさん、God bless you!
(明日はまた、モー娘。分析に戻ります。)

Comments

Popular Posts