Friday, December 31, 2010

「天使にふれたよ!」の歌詞を実感したよ!

今日、大学のサークルの先輩方と、入学25年くらい、卒業20年くらいのパーティをしました。

当時は「イカ天」とかやっていて、バンドのサークル全盛で、私は唯一の後輩なので、この人の気持ちがわかりました。



中年の私が、けいおん!!に共感したのは、そんな背景があったからです。

今日はみんな、白髪とシワが増えたけど、基本的に変わらない大切な仲間と会えて、とても楽しかったです。

Thursday, December 30, 2010

洋書2冊読みました

やっと読み終わりました。
Cashflow Quadrant by Robert T. Kiyosaki with Sharon L. Lechter, C.P.A.



2年半くらい前に読んでいたので、内容は知っています。

しかし、前回とは違う部分にアンダーラインを大幅に引き加えました。
つまり、それだけ当時とは違うところに興味関心が行くようになったということでしょう。

今回は全体の90%くらいを音読しました。残りのページは通勤時に電車内で黙読です。

また、音読とは別に、A Killing Frost by R.D. Wingfieldも、読みました。



2年くらい前に出版された、ひさびさのフロスト警部シリーズ第6作目。
発売当時三省堂では、1980円で売られていたため、買うのを控えていました。

しかし、先日、これまたよく行く中古洋書屋、神保町交差点の大島書店で、この本の新品が400円で売られていたので、買って読みました。

相変わらず、このシリーズはハズレがないですね。

日本語訳は読んだことがないから、どんなふうに訳されているかわからないけれど、イギリスのスラングがしばしばでてきます。でも、前の5冊でそれには慣れたので、すいすい読めました。

Thursday, December 16, 2010

英語喉に感銘;Foundationの音読終了

先週は、自分の英語を録音し、再生してみたら、あまりにも
ひどい発音で、絶望のどん底でした。

自分の英語音読を録音し再生し、矯正するというトレーニン
グは15年くらい前に、2年間毎日行ったので、発音には自信が
あっただけに、そのショックは大きかったのです。

別の言い方をすれば、当時の精度が低かったのかもしれません。

いずれにしても、先週は発音をよくするために、狂ったように
練習しました。

舌や腹筋、頬の筋肉に力を入れ、口を大きく動かす, etc.

その努力が報われました。

YouTubeで、英語喉の著者の上川一秋氏のビデオを観て、
わかったのでした。

英語は喉で発音する。しかも、氏が言うように、どこにも力を
入れないで、喉を開いて発音すればいいのです。

さらには、英語は3ビート。

私は今年は、半年間毎日音読をしてきて、喉が使えるように
なっており、かつ、幸い3ビートの意味もすぐにわかったので、
実践してみました。

すると、今までの試行錯誤がうそのように、スイスイすらすら
音読出来るようになったんです!

とてもうれしいです。

そして、今日、Isaac AsimovのFoudationの全ページの音読を
終えることができました。

Foudationは、去年の年末に読んだのでスジは知っていたので、
音読しました。

英語喉のコツを知ってからは、スラスラ音読ができて、楽し
かったです。

Wednesday, December 8, 2010

英語音読、ゼロからやり直す

今日も音読練習をした。

今年は6月から半年間、ほぼ毎日英語の音読を一日30分か
それ以上してきたため、発音には絶大な自信があった。

しかし、先日自分の英語を録音して、聞いて以来、ゼロからの
やり直し。

今日も一音一音ハッキリと発音して音読した。発音は気を抜かない
限りは、息が強くなったし、語尾もよく聞こえるようになった
から、そこそこいいかもしれない。

しかし、読むスピードがとっても遅くなった。正直いって、
遅くて聞いてらんない。

ゼロからのスタート。

でも、数ヶ月後には、完璧なネイティブの発音が身について
いると思うと、よっしゃ!と気合が入る。

これからも頑張るぞ!

Monday, December 6, 2010

英語は腹から息を思いっきり強く吐いて発音する

※これを書いた当時は、英語の喉発音を知らなかったころです。
自分の発音の劣化に驚き、口の形、下の位置、腹筋など、とっても
力んで大げさな発声に取り組んでいたころのお話です。
参考にしないでください。(2011/2/3加筆)

自分の音読を録音して、聞いて、修正するトレーニングを
始めてから、自分の発音の短所がわかってきた。
そして、それを直すための練習をしている。

私の発音の癖は、単語の最終音が聞こえない点だ。
例えば、I like beautiful pictures.
という英文を発音したとすると、
アィ ライ ビューティフォ ピクチャー
のように聞こえる。

また、beautifulもビュティフォのように、駆け足気味に
発音しているように聞こえる。

それから、子音の発音も弱い。

長年染み付いたこれらの悪癖を直すため、今は、ゆっくりと、
そして、それぞれの文字をハッキリと発音して音読をしている。
お腹と口と舌とノドに力を込めて、子音や単語の末尾を大げさに
発音している。

なんとなく、イギリス英語を話しているような気分になるが、
それで再生して聞いてみると、単語の末尾や子音が、自分で
思ったほど強調されてはおらず、むしろ自然な感じに聞こえる。

つまり、英語の息の強さは日本語とは比べものにならず、
よっぽど大げさに発音しないかぎりは、それらしくは聞こえない。

私は英語歴がとても長いから、このような説明は、アタマでは
わかっていた。しかし、本当にrealizeしたのは、正直いって
今日である。

Friday, December 3, 2010

涼宮ハルヒの英語版4部作の全ページ音読終了

おととい、The Disappearance of Haruhi Suzumiya
(涼宮ハルヒの消失の英語版)の全ページ音読を
終了した。

これで、英訳されている4作の全ページの音読を
終了した(※あとがきをのぞく)。


 厚さをくらべるとこんな感じ。 英語版は各200ページ程度で、一冊分余計に厚みがある。


高さはだいぶ違う。

児童文学に分類されているようで、ハリーポッターと同様に、文字は大きめ。


これを音読のテキストにした理由は、地の文もキョンのつぶやきなので、
すべて口語と思ったからだ。

読み終えて思ったのは、英訳は素晴らしい。よくぞあの谷川節というか、
キョンのつぶやきを適切な英語にしたものだ、と感心した。


なお、英語は難しい。物理学用語やらSF用語やら、神話だかなんだか
わからないけど、キョンのつぶやきにはいろんな言葉が出てくる。それの
英語だから、単語は難しい。


また英語を難しくしている要因として、キョンのつぶやきは、日本語では
自然でも、英訳すると、突拍子もない話が出てくる感じがする。

前の文と後の文の意味的なつながりが日本語よりも密接な英語のロ
ジックで読み進めていくと、「はて?」と思う箇所がたくさんある。

そもそも英語発想ではないから、仕方がないが、英語ではそういうところ
に読みにくさを感じた。

でも、とりあえず、4冊の全ページを音読し終えた今思うのは、まだまだ
音読練習が足りない、つまり英語を発声した経験が足りないということ。

自分の音読を録音して、ネイティブの滑らかさとは雲泥の差が
あることが如実にわかった。

もっともっと練習して、誰が聞いてもネイティブの音読と思うくらいに
ノドと口を鍛え、中身のある会話ができるようになるのが、当初からの
目標である。

そう、英語のネイティブではないのに、ものすごい英語の使い手である
イスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相のような英語力を目指して、
日々研鑚は今後も続く。

Wednesday, December 1, 2010

自分の英文音読を録音して、チェックする

先日、電子辞書の電池が切れたので、乾電池を探して引き出しを開
けたら、昔買ったヴォイスレコーダーが目に入った。

「おぉ、こんなのもあったなぁ。」

それは、自分で英文を読み上げたのを吹きこんで、再生して、発音
のチェックをするために、何年か前に買ったものだった。

「久しぶりに、使ってみるか。」

今から15年くらい前。サイマルアカデミーという英語の学校に通って
いたときに、宿題があった。自分の声をカセットテープに吹きこんで、
それをディクテーションするというものだった。

自分が読んだ英語はどう聞こえるかを知るのはとても面白かった。
ディクテーションこそしなかったものの、吹きこんでは聞いて、吹き
こみ直してまた聞いて…、その繰り返し。

しかし、そのやり方が心底気に入り、その後2年間、毎日その練習を
した。

その練習をやめて、10年くらいがすぎてから、例のヴォイスレコーダー
を買った。またその練習をしようと思ったからだった。
だが、そのときは2年も続かなかった。というより、数日程度で終わっ
たんじゃないかと思う。

そして昨夜、久しぶりに録音してみた。
今年は半年近く毎日のように音読をしているから、さぞや上達したかと
思ったが、そうは問屋が卸さなかった。

細かい部分の発音が非常に悪いことに気がついた。さっそく修正。

自分の下手くそな英文朗読を聞くのはツラいけど、ネイティブと同等
か、それ以上になるためには、練習あるのみ!

Sunday, November 7, 2010

一日1.5時間の音読なんて、少なすぎる

今日は久しぶりに、30分連続音読を3セット、合計1.5時間、
英語をしゃべった。

と、いい気になっていたが、甘かった!

いい気になって、行きつけの店に飲みに行った。

すると、隣のテーブルに日本人女性とアジア人男性のカップルがいた。
そして、男性が聞き役、女性がいろいろと一方的に、一時間くらい英語
でしゃべり続けていた。

もし一日デートしていたら、彼女は8~10時間は英語をしゃべってい
ただろう。

ここがポイントだ。

まず第一に、私の音読1.5時間なんて、彼女に比べれば6分の1に
過ぎない。そんな程度でペラペラになるワケが無い!

第二に、日本人は英語を6年間勉強するのにしゃべれない、という
インチキ説を信じるのはもうやめよう。

6年間、毎日8時間、英語をしゃべった人はどれくらいいるのだろう?
もしそれでも英語がしゃべれないなら、日本人は英語ができないと認定
してよい。

だが、6年間毎日8時間英語をしゃべった人はそんなにいない。
だから、わけのわからない英語コンプレックスはキレイさっぱり忘れる
べきだ!

Sunday, October 31, 2010

The Silence of the Lambs、やっとのことで読了

The Silence of the Lambs(羊たちの沈黙)をやっと読み終えました。
やっぱり、日本語と英語では読解力が桁外れに違いますな。
推理小説なので、日本語なら2~3日で読めるところ、英語だと
2週間以上かかってしまいます。

理由は、なんだろう?

まず、漢字がないこと。日本語は漢字があるから、フォトリーディング
みたいに、見開き2ページを数秒眺めれば、一字一句読まなくても
雰囲気がわかる。

それが英語ではできない。

また、日本語なら会話を読めば、状況が、ぱーっとわかるが、
英語だとそうはいかない。ましてや、スラングやイディオムがあると、
なおのこと、わからない。

そして第三に、知らない語句が多すぎる、ということ。
今回の羊たちの沈黙でも、前回のブルーゴールドでも、知らない語句を
辞書引きしたところ、訳語の日本語自体知らないものも多々あった。
(船の専門用語や、身体の筋肉の名前など)

まぁ、どれもいい解決策が浮かばない。地道にやっていくしかないね。

Tuesday, October 26, 2010

生バナナジュースの泡の取り方に気づいた!

生バナナジュースの泡が気になって、茶こしやペーパーフィルターで
取ろうとして、徒労に終わった経験があった。

そのことは当ブログで一年近く前に書き、未だに一番ヒットする
記事である。
http://nsh-41.blogspot.com/2009/12/blog-post_18.html

ところが、先日、生バナナジュースを久しぶりに作り、ひょんな
ことから、泡を取ることに成功したのです!

結論からいうと、泡のないバナナジュースは、さらさらして飲みやすい
けど、美味しくない。

いや、美味しいが、物足りないと言ったほうがいいでしょう。

さて、そのやり方ですが、偶然の産物で、とても簡単です。

それは、冷蔵庫に一晩入れておくことです。
なぜ偶然かというと、先日、生バナナジュースを作りすぎてしまった
ので、冷蔵庫に入れておきました。そして、次の日の朝、残りを飲もうと
したら、果肉や泡が上に浮き、バナナジュースが下に沈んで、完全に
分離していました。

「あっ!これが求めていたものだ!」と思い、さっそく果肉を掬って
食べて、残りのさらさらしたジュースを飲みました!

しかし、のどごしがよすぎて、物足りないのです。

そう言えば、駅のフルーツジューススタンドでも、注文すると数秒間、
撹拌(かくはん)しますよね?

だから結論は前回と同じで、生バナナジュースは、果肉や泡があり、
コッテリしているからこそ、生バナナジュースなんです。

さらさらしたバナナジュースは、バナナ風味の牛乳にすぎないことを、
再認識しました。

Thursday, October 21, 2010

羊たちの沈黙を途中まで読んで、印象に残ったこと

今日もThe Silence of the Lambs:羊たちの沈黙を読みました。
連続殺人事件の新たにあがった死体に関して、スミソニアン
博物館の昆虫学を専攻している学生にいろいろ意見を聞きに行く
シーンがありました。

最初はクラリス(主人公の女性捜査のタマゴ)をバカにしていた
学生たちが、クラリスが持ってきたサナギが連続殺人事件の捜査の
一環と知るやいなや、態度を急変させます。

その変化を読んだとき、あぁ、いいなぁ、と思いました。

その理由は二つ。一つ目は、自分に持ちかけられた話が人命に関わる
ものと知って、その責任の重さを知り、態度を急変させるという
責任感は洋の東西を問わないということ。
自分がしていることは重要なこととわかると、俄然人は頑張るということ。

もう一つは、そんな人間的なやりとりを、英語だけで十二分に読み取れて、
ジーンと来てしまうようになったこと。

こういうことを考えると、洋書リーディングは、お勉強のためでは
ないと言える。

Tuesday, October 19, 2010

「英語は学習の対象」という現状から抜け出したい

さきほど、涼宮ハルヒの溜息の英語版を少し音読した。
その中でわからない表現があったので、原作(日本語版)の
ページをパラパラとめくった。

すると、一瞬でわかるんだよねぇ、何が書いてあるか。

その理由は漢字にありそうだ。

漢字は音声を表す「表音文字」でもあるが、同時に意味を表す
「表意文字」でもある。

表意文字なので、見た瞬間に意味が取れる。

英語だと、それが難しい。

本当は、英語もgetとかtakeとかhaveのような短い単語では
なく、難しい長い単語は一単語一義に近いので、そういう
単語を拾っていけば意味が取れる。

しかし英語の場合は、やっぱりわからない表現に興味関心が
いってしまうのだ!

こんなところに外国語=学習対象という意識が現れてしまう。

この15年くらいで、300冊も洋書を読んだのに、まだ学習対象
という意識が抜けない。悔しくて悔しくてたまらない。

なぜ学習の対象かというと、日常で使ってないからだろう。
日常生活で使っていれば、学習の対象でなくなるのに。

Monday, October 18, 2010

英語の小説はoverviewingで楽しめる

今日は、発見があった。それは、英語リーディングにおいて、
overviewingという速読のテクニックが非常に有効ということだ。

現在、The Silence of the Lambs「羊たちの沈黙」を引き続き読んで
いるが、スラングや難しい単語が気になってしょうがない。

電子辞書だから紙の辞書よりも素早く辞書引きできるが、それでもいち
いち面倒だ。

そこで、速読のテクニックのoverviewingを使ってみた。
overviewingは、精読する前の、下読みで、枝葉末節にはこだわらず、
概要だけざっと理解する読み方だ。

気になってしょうがない語句も、バッサバッサと切り捨てて、短時間で
最後まで読み切るのである。

これをやってみて、改めて驚いた。
細部はあとで読み返せばいいと割りきって、先へ先へと進んだら、話の
筋がどんどん頭に入り、気づいたら、ストーリーに没頭しているのだ。

ストーリーがわかってくると、自発的に細部まで読みはじめる。だが、
辞書は引かない。話の全体像を追えているから、知らない語句があっても、
イメージが浮かぶのだ。

当初は、全体像がわかったあとで、細部を読み返そうと思ったが、そんな
必要はなかった。ストーリーがとてもよくわかったからだ。

英語:日本語=3:1の法則と私が命名したとおりに、英語は日本語より
3倍くらい細かく表現するから、日本人にとっては、3分の1くらいしか
読まなくても、かえってその方がよくわかる。

だから、辞書を引き引き、枝葉末節まで読むのではなく、overviewingで
概要だけをつかみ、読み進むことが大事なのだ。読み進めば、わかって
くる。わかってくると、楽しくなるのだ。

Saturday, October 16, 2010

本末転倒の英語リーディング

前回のブログで、音読をする目標として、同時通訳を目指す、と
宣言した。

それで、涼宮ハルヒの溜息の英語版を音読し始めた。それはよし。

そして通勤の車内でそれを読むべきか、はたまたそれは音読専用で、
読書(黙読・速読)用には別の本を読むべきか迷った挙句、以前
バーゲンで買った、羊たちの沈黙を読むことにした。

今日、改めて気づいたのは、内容よりも表現に気を取られてしまう
ことだった。

日本語の本なら、読みすらしない箇所の表現が気になって読み返し
たり、辞書を引いたりして、内容を楽しむという読書本来の行為が
英語になるとできなくなってしまう
ということだ。

これは由々しき問題だ。なんのために読書をしているのか?語彙や
表現を増やすために読書をするのか?
それは違う。内容を楽しむことが第一義で、語彙が増えるのは副次的
に決まっている。

英語の勉強なんてするな!本を読んで楽しいひとときを過ごせ!
そして、たまたまその本が英語で書かれていた、という心理に
なれ!

Thursday, October 14, 2010

目標は明確に(アイルトン)せな、アカン!

今日、涼宮ハルヒの溜息の英語版の音読を30分くらいしました。
しかし、途中で辞書を引くわ、お茶はいれるわで、集中力が
途切れまくりでした。

何ででしょうか。

おそらく、目標が明確でないからでしょう。

3ヶ月間、毎日30分音読を続けるとどういう変化が起きるだろうか?
ということで、5月の下旬~8月下旬まで実験をしました。
その頃は、どんな変化が起きるかの他に、イスラエルのベンジャミン・
ネタニヤフ首相に勝とも劣らない英語力をつけるとか、英語の声優になる
とか、そういう目標がありました。
だから頑張れた。

また、記録をつけることで、モチベーションを維持・向上できました。

しかし、実験後は音読が習慣化したため、目標追求が弱まりました。

だから、頑張れないのです!だから、集中できないのです!

ということで、これからまた音読を頑張るために、目標を立てたいと
思います。

「同時通訳者になるために、音読を毎日30分欠かさない。」

Tuesday, October 12, 2010

中学・高校で6年英語を勉強している日本人は少ない

「日本人は中学・高校で6年も英語を勉強しているのに、少しも話せ
ない。」とよく言われる。しかし、たいていの日本人は6年間、
英語を勉強していない。


別の言い方をしよう。6年間で英語圏での6年に触れる英語の量を
勉強している人は、皆無と言えよう。

ほとんどの生徒は学校で週に3~4時間、塾で4時間の計8時間。
そして夏休み、冬休み、春休みがあるから、年に30週間くらいだろう。
ということは4時間×30週間=120時間だ。
8時間の人でもその倍の、240時間だ。


これを6年、つまり6倍すれば、720~1440時間。

ところで、人はふつう16時間起きているとすると、1440時間は
90日、3ヶ月
だ。

つまり、英語圏で3ヶ月生活すれば触れられる量の英語を、6年
かけてやっている。

この計算だと、1年の短期留学は、日本の学校の英語の勉強の4倍、
つまり、24年分となる!

日本人が英語ができないのは、単に、練習が足りないにすぎない。

英語テスト高得点は英語ペラペラとは関係ない

日本では、英語ができるようになりたいという人の多くは、
「テストで高得点を取る」=「英語ができる」と思っている
ようだ。
本来は「ペラペラになりたい」のだろうが、英語業界や
受験に翻弄され、そう思い込んでいるのだろう。

だが、学校の成績や資格試験、受験のテストは、英語ペラペラに
なる通過点ではない!ぜんぜん関係ない。

その証拠に、当意即妙なジョークを言ったり、思いやりのある
言葉をかけたりすることが、母語・外国語にかかわらず、コミュ
ニケーション上、極めて大切なこであるが、それを測定する
英語テストは存在しない。

なぜか?それは、そういう技術は客観的に、測定できないからだ。
テストが作れないからだ。否、テストを作っても、採点ができ
ないからだ。

というわけで、英語力を測るテストというのは、単語を知っているか、
文法がわかるか、文章を読んで、文意がわかるか、という出題に
なる。

そこで、学習者はそれがことさら大切なことかと思ってしまう。

学習者のみなさん、もしテストで高得点を取りたければ、答案作成力を
つければいい。

でも、それは英語ペラペラになるのとは、違う。

Clive Cussler Blue Gold 音読終了

Clive CusslerのBlue Goldの音読が終わった。
402ページの長編小説。

ストーリーは、世界中の水を独占販売しようとする
企業の陰謀とNUMAが戦う話で、7年くらい前に読んで
いたから、知っていた。

今読んでも非常に面白い。というか、Clive Cussler
の本は、ハズレがない。どれも、ダ・ヴィンチ・コード
級の面白さ。

しかし、音読となると、語彙が難しい上、量も多いので
たいへんだった。

また、途中から、知らない単語に注意が行き過ぎ、
語彙力アップのために、音読しているような雰囲気に
もなり、苦痛な時期もあった。

そうは言っても、一冊読むのに一ヶ月近くかかってしまうのは、
考えものだ。もっと早く音読しきれるように、これからは
頑張る。

Saturday, October 9, 2010

日本語文法はよくわからない。

日本語の文法って、よくわからない。

まずは、用言と体言。
用言って、活用のある言葉だと思っていた。だから動詞、形容詞、助動詞。
それに対して、体言は活用しない言葉で、名詞と助詞。

ところが、そうでない。用言は「自立語」で活用のある言葉なので、動詞、形容詞、
形容動詞。体言は名詞らしい。
助動詞や助詞は自立語ではないから違うらしい。

その自立語・付属語もなぞ。自立語はそれだけで意味があり、付属語はそうでは
ないらしい。でも。助動詞には意味があるではないか。伝聞・推定の助動詞とか
学習するではないか。わからん。

次になぞなのは,形容詞と連体詞。
なんだ、連体詞って。名詞を修飾するが活用しない語のことらしい。
例えば、「大きな」は連体詞で「大きい」は形容詞。???
「大きな」は「大きい」の派生語でいいんじゃない?

さらにわからないのは、形容動詞。形容詞なのか、動詞なのかわからん。
「静かな」は形容詞でも連体詞でもなく、形容動詞だとさ。
それは、「静かだ」と活用できるからで、形容詞の「い」で終わらせると
「静かい」となるから、形容詞ではないということらしい。
さっきの連体詞の「大きな」は、「大きだ」とはできないから、形容動詞では
ないらしい。

ところで、「静かだ」のどこが「動詞」的なんだろう。わからん。

英語のように名詞を修飾する、述語になる、の二要件を満たしていれば
形容詞でよいのではないか?「かろ・かっ・く・う・い・い・けれ」と
いう活用にどんな深い意味があるのだろうか。

よくわからない…。

そうか、日本語の文法は、意味・役割ではなく、語形変化を基準にしている
からおかしいんだ。

英語で言えば、動詞は規則変化だろうと、不規則変化だろうと動詞だ。
しかし、日本語の場合は、規則変化なら形容詞。
「だろ、だっ、で、に、だ、な、なら」と違う変化(不規則変化)なら
形容動詞。限定用法のみなら連体詞というふうに、品詞をドンドン作って
しまったようだ。

なるほどね。理屈はわかったが、賛同できないな。

Thursday, October 7, 2010

語彙力アップのために英語を読むなんて、バカバカしい

音読の功罪の罪について

この20年、英語と言えば黙読と速読であった。
そして、文意が取れさえすれば、未知の語句でも辞書引きなどは
しなかった。

だから、ストーリーに没頭でき、いわば母語で読んでいるのと
同じように、情報収集のためだけに読んでいた。

そういうとカッコよく聞こえすぎるかもしれないが、とにかく
自分で文意が取れているなぁと思える限りは、辞書を引かなかった。


しかし、音読は違う。一字一句発音する。そうすると、自然に未知の
語にも注意が向くようになった。

そこで、下線を引いて、あとでまとめて辞書引きをするようになった。

初めは語彙が増えて楽しかった。


しかし、今は、未知の語句や表現を探すために英文を読んでいる
ようになった。つまり、勉強のために読んでいるのだ。

これが、途方もなくヤル気を削ぐ。モチベーションが下がりまくり。

勉強のために小説を読むなんて、おかしい!

小説は娯楽!どうせ意味を調べても、たいして得した気分にならない
単語を見つけるために読むなんて、バカバカしくてもうやってられない。

Monday, October 4, 2010

辞書引きにハマりすぎて、本を読むのが嫌になった

最近、音読に力が入らなくなった理由はいくつかある。

1.仕事が忙しくなった
2.3ヶ月の実験期間で、劇的に力が伸び、満足した
3.単語を調べるのが面倒になった
4.英語の本といえば音読になってしまい、黙読&速読をしなく
  なったため、読むのにとても時間がかかるようになった

まぁ、こんなところだろう。

この中で、気になるのが3だ。

私は音読中にわからない単語があれば緑色のアンダーラインを引き、
各章を読み終えるごとに、電子辞書で調べる。

紙の辞書に比べれば、ワケない作業。

しかし、アンダーラインを引く→調べる という行為が、そも
そもの目的を読書から単語力増強に変えてしまっている
こと
に気づいた。

わからない単語を調べるのは、文意を理解するためのはずが、
単語力を増やすために読書をしているような気分
になってきて
いるのだ。

だから面白くない。

確かに、以前は単語の意味は文脈から推測していたし、わからない
単語があっても、だいたいの筋が取れている限りは、辞書なんて引く
ことはなかった。


それが電子辞書の便利さを賞賛し、辞書引き派に最近転向した。

そして昔読んだ本を読み返すと、当時はワカッテルつもりで分かって
なかった部分がかなりある


でも、その新発見の楽しさゆえに、しらみ潰しに辞書引きっていうのは、
いかがなものか?


そこで、今日からは、セリフでわからない語句やイディオムがあれば
辞書で調べる、ということに限定しようと思う。
地の文(状況や心理の説明部分)で出てくるわからない単語は、とりあえず
10個のうち7個は引かない
ことにしよう。

うん、そうしよう。そうしないと、本が読み終わらない。

Sunday, October 3, 2010

音読は毎日しないとすぐ力が落ちる

音読は毎日続けないといけないなと思いました。サボると力があっという間に
落ちます。

昨日、カナダ人と英会話をした
昨日は、よく行くお店のカウンターでお隣になったカナダ人旅行者と
お話ししました。

例えば、
"I don't know much about Canada because we don't have
much information of your country in Japan. So, could you tell
me a little bit about your country?"
「カナダのことはよくわかりません。カナダの情報が日本にはあまり
ないのです。だから、少しカナダについて教えてくれませんか?」

とか、
"Which do you think Canada belongs to, Europe or the U.S.? I mean,
Which cultrual influence is stronger?"
「カナダはヨーロッパとアメリカのどっちに属してますか?えー、つまり、
どっちの文化的な影響が強いですか?」

みないなことを質問しました。

また、日本の印象みたいなことを聞いたら、日本人は(ユニットバス
を考えればわかるように)狭いスペースを効率よく使うから、とても賢い
(very smart)と思う、と言っていたので、

"Where do you think the smartest Japanese live?"
「日本で一番賢い人たちはどこに暮らしていると思う?」と質問して
みました。

まぁ、これは即興で考えたジョークで、答え(オチ)を言いました。
"In a jailhouse(刑務所・監獄:狭いから。)"

すると、そいつは一本取られたぜ、という感じで「クックックッ」と
笑っていました。

脳の中に英語が浮かんでこない
さて、ここまで聞くと、自慢話のように思われるかもしれませんね。

でも今日書いているのは、そういうことではないのです。

音読を3ヶ月毎日30分行っていた頃(5~8月)と比べると、圧倒的に
英語が出てこなかった
ということです。

実験期間終了後、つまり9月以降は音読にあまり力を入れていませんでした。
週に2~3日くらい、しかも時間も計らず、というペースでした。

昨日感じたのは、毎日30分やっていたころに比べると、頭の中に飛び交う
英語の量が圧倒的に少ないことです。当時は頭の中が英語だらけでした。

頭の中に英語と日本語が混在
そして、英語を話し始めても、脳の中は、最後まで日本語と英語が混じった
状態でした。

これは、良くない状態です。どっちで考えればいいか、わからなくなる
からです。英語を聞いて、日本語に訳して理解し、日本語で考えたことを、
英語に直して話す。
これは、ダメなんです。脳が混乱するからです。


音読を毎日していたころは、英語は英語のまま理解し、英語で考えて
英語を話していたのに、昨日はそうではありませんでした。


やっぱり毎日やらないと力が落ちることを実感した出来事でした。

Wednesday, September 22, 2010

英語の発音について、ここまでのまとめ

みなさん、こんばんは。

3回に渡って、英語のth-やwh-の発音について、書いてきました。
今回はそのまとめです。

◆hは気合いの「ハッ、ハッ」音である
みなさんは、カンフー映画を見たことがありますか?
正拳突きといって、真正面にパンチを連続で左右交互にする練習の
ときに、修行僧たちは、「ハッ、ハッ、ハッ」と気合を入れて突きを
します。

その「ハッ!」の音がhの音です。

watや dat(ワット・ダット)にhがつくと、waやdaよりも
気合を入れて、勢いよく発音します。
つまりワト、ダハットになり、それを
ワハ・ダハと二拍ではなく、一拍で発音する、ということです。

言われてみれば、なんてことないですが、これに気づいたときは
感動しました。

みなさんも、単語や熟語を覚える合間に、こういう自分なりの
推論や発見をしてみてください。間違っていても、自分の頭をしぼって
考えたなら、それで十分価値がありますよ。

Tuesday, September 21, 2010

英語の発音について(3)

みなさん、こんばんは。

前々回はth-、前回はwh-の発音について考察してきました。
今回は、同じth-でもthatやthereなどに出てくる、濁った音
について考えてみましょう。

◆thatは、dat+hat
それでは、thatを分解してみましょう。もうおわかりですね。
tat=タット…①
でも、これは濁音ではないので、以下に変形します。
dat=ダット…①'
hat=ハット…②

dhat=ダハット…③
※以下の説明では、③のdhatはthatのスペリングに戻します。

このダハをいつものように一拍で発音できるように、
ダハ・ダハ・ダハ…、とやっていくと、thatの
th-の発音にたどり着きます。

結果的にはth-の音は、下を上下の歯に挟むと、この
音を発声しやすくなります。

とりあえず、今日はここまで。また明日。

Monday, September 20, 2010

英語の発音について(2)

みなさん、こんにちは。
昨日は、th-の発音について、書きました。
今日は、wh-の発音についてです。

◆whatはwat+hat
まずwhatから考えてみます。
whatを分解すると、以下になりますね。

wat=ワット…①
hat=ハット…②

what=ワハット…③

ところが、ワハットでは、リズム的には♪♩ ♪(タ・タン・タ)
になってしまいます。

whatを発音するには、 ♪(タン・タ)のようにしなければ
なりません。
※whaを ♩ 、tを ♪ としています。

そこで、ワハ(♪♪=二音)を一拍( ♩ =一音)で言えるように、ワハ・ワハ・ワハ…
早く発声してみましょう。

そうすると、whaの音が発音できるようになります。

では、また。

Sunday, September 19, 2010

英語の発音について(1)

みなさん、こんにちは。
最近、音読データを取っていないので、書くことがないため、
更新してません。
しかし、度々訪問してくれる方もいらっしゃるので、今日は
英語の発音について、書くことにしました。

◆th-の発音
私がよく行く喫茶店の向かいの建物に、Thuleと書いてあります。

ふだんはそんなの気にしてなかったのですが、あるとき、どう発音
するのか、急に知りたくなりました。

そこで、以下のように考えたのです。

◆th-はt+h
言われてみれば当たり前でしょうが、こんなこと、誰も教えて
くれませんでした。

つまり、こうです。

thule の発音=tule + hule

tule=トゥール…①
hule=フール…②

thule=①+②=トゥフール

◆♪♩ ♪ではなく、♩ ♪で発音
しかし、トゥフールでは、♪♩ ♪(タ・タン・タ)と
なってしまいます。
でも、実際には♩ ♪(タン・タ)でなければなりません。

そこで、トゥフを、一拍で言えるようにトゥフ・トゥフ・トゥフ…
とトゥとフの間隔を縮めていきます。

すると、最終的にツールとチュールの中間のような発音になります。

最後に、th-は、下を歯の間に挟んで、と習いますが、そうすると
結果的にトゥフを一拍で発音できます。

でも、このように分割して考えるのも楽しいですよ。
thank youなども、tank you(タンキュー)とhank you(ハンキュー)の
合算したもの(タハンキュー)を二拍(タン・タン)で発音した
もの、とかもわかります。

※応用:what = wat + hat

それでは、どうぞご参考に。

Thursday, September 16, 2010

最近、音読のデータを取っていません

こんばんは。最近更新してなくてすみません。

音読のデータを取っていないのです。というのは、
Clive Cusslerの Blue Goldを今、7~8年ぶりくらいに
読み返しているのですが、セリフのところだけ音読で、
地の文は黙読しているので、タイムを計っても意味がない
からです。

データを取らなくなると、途端にやる気も無くなるもんですね。

しかも、昔読んだことがあるストーリーだし…。

ということで、今日も涼宮ハルヒの溜息を30分計って音読しようか
どうか、迷っていました。

でも、今日はやめておきます。

では、また明日もよろしくお願いいたします。

Friday, September 10, 2010

ハルヒ英語版、続編2冊買ったぞ!

今日は、日々の30分連続音読を再開するために、
池袋のジュンク堂で買ってきたよ。
「涼宮ハルヒの溜息:The sigh of Haruhi Suzumiya」と
「涼宮ハルヒの退屈:The boredom of Haruhi Suzumiya」
の2冊をね。

◆素晴らしい英訳でも、日本語発想の英語になってしまう
涼宮ハルヒの憂鬱:The melancholy of Haruhi Suzumiya」を
読み終わって思ったんだ。

あぁ、やっぱ英訳とは言え、日本語の小説だから、日本語の
ロジックなんだよな。

簡単に言うと、素晴らしい英訳だけど、そもそもの文章が、
英語の発想で書かれていない、と。

◆ガチのネイティブ英語は、英語の活きがいい!
そこで、Clive CusslerのBlue Goldを読み始めた。これは
7年くらい前に読んでいるので、内容は知っている。

実際に読んで気づいたのは、やっぱネイティブの英語は活きがいい、
ということ。
英訳じゃないから、滑らかなんだよね。

◆ガチネイティブ英語は、音読に向いてないかも!?
でもガチのネイティブ英語を全部音読すると、それはそれで面倒くさい。
その理由は、私が名付けた「英語:日本語=3対1の法則」にある。

ガチ英語だと描写が日本語の3倍くらい細かくなる。

で、「一を聞いて十を知る」われわれ日本人なら、そんな詳細な描写は
読み飛ばしたくなる。

というか、日本語の発想では、「そんなの言わずもがなじゃん、」で、
書かないし言わない部分が、英語ではなんと、「言わなきゃわかんないじゃん」
と対極の発想でもって、細かく出てきてしまうのだ。

◆スジを追える限りは、読み飛ばすのが上手な読み方
だから、そういう詳細な描写は、日本人の情報処理能力の効率上、読み飛ばす方が
正しいと言えよう。

また、ネイティブも、書くときは詳細に書く。だが、一旦読む側になると、話は
別だ。
娯楽で読んでいる読み物なら、ストーリーが追えさえすれば、一言一句全部なんて
決して読まない。それが速読テクニックだから。

だから、ガチのネイティブ英語を音読するときも、細かい描写は読み飛ばし、
会話だけを音読すればよい


◆読み飛ばすとデータが取れないという二律背反
だが、そこで問題が。

読み飛ばしをすると、今度は、30分で何単語読めたか、1分当たり何語読めたか、
そのデータが不正確になってしまう。

こういうジレンマというか、二律背反を英語で、Catch 22と言うらしい。
あるいは、
You can't have your cake and eat it too.(ケーキを保管するなら食べれないし、
食べるなら保管できない。)というらしい。

アニメファンなら二律背反は、Macross FのTrianglerだよね。

◆そこで、ハルヒ様にご登場願う
そこで、やっぱり、ハルヒがいいな、と思った。

日本語の英訳でも、ハルヒならキョンの独白形式。
だから、いちおう全部、語り口調。つまり音読向きなのです。

ここ数日、音読のデータが取れず、気持ち悪かったんだよね。

というわけで、また明日から、音読楽しむぞー!

Wednesday, September 8, 2010

The Melancholy of Haruhi Suzumiyaの全ページ、音読終了しました

こんばんは。
涼宮ハルヒの憂鬱の英語版の全ページの音読が、昨日で終わりました。

感想としては、日本語版を読まれた方はお分かりと思いますが、
SFなので、科学用語がたくさんでてきますよね。
それの英訳ですから、結構難しいところもたくさんありました。

特に、長門たちが自分のことを語りだすあたりから。

でも、SFの表現はおぼえていれば儲けモノ、忘れても支障ない
ものです。

忘れたら、また読み返したり、続編を読むうちに自然に定着するものです。

ですから、また明日から「涼宮ハルヒの溜息」の英語版の音読を
やってみようと思います。

なお、音読を3ヶ月以上前から始めましたが、英語脳の発達が
著しいです。目と耳と口とを使うのが、やはり言語習得には必須かな、
と思い始めています。

Friday, September 3, 2010

今日の英語音読結果

今日の涼宮ハルヒの憂鬱の英語版の音読結果です。
だいたい30分で10ページということがわかってきました。
CNNのアンカーパーソンのようによどみなく読めるよう、
頑張ります。

◆実績
・1時間29分=89分(32+27+30)
・10285words (3740+2992+3553)
・116 wpm (10285/89=115.8)
・音読したページ数 P106~134

◆感想
・今日は、30分連続英語音読を3回行ないました。
・涼宮ハルヒの憂鬱の中でも、登場人物たちがバックグラウンドを
話したり、戦闘シーンがあったりで、英語は難しくなってきています。
・音読しながら意味が取れない箇所も出てきました。
・今後はより一層の集中が必要だと思います。
・今日は、スピードを意識し、発音をないがしろにしてしまった気がします。
・ですが、同じセンテンスを読み返したりしたため、計算上のスピードの
数値は遅くなってしまいました。
・明日からは仕事があるので、一日にどれくらい音読できるか心配です。
以上

Wednesday, September 1, 2010

今日の英語音読結果:読むのが少し速くなった

今日の音読結果

・音読した総単語数:13463語
・総所要時間:1時間47分
・一分当たりに音読できる語数(平均値):126wpm
※wpm=words per minute・一分当たりに読んだ単語数

◆使用英文:The Melancholy of Haruhi Suzumiya
(涼宮ハルヒの憂鬱の英語版)
※一ページ当たり、374words (一行あたり11語×34行で計算)

◆一回目
・12:50-13:25(35min)
・P.65-76(実質11.5ページ)
・4301words/123 wpm

◆二回目
・17:48-18:18(30min)
・P.76-89(実質10.5ページ)
・3927words/131 wpm

◆三回目
・21:33-22:10(37min)
・P90-105(実質14ページ)
・5236words/142 wpm

◆感想
・以前に辞書引きした単語が繰り返し登場するので、
知らない単語が減り、アンダーラインを引くロスタイムが減った。
・それにより、一分当たりに読める単語数が増えた。
123wpm→131wpm→142wpm

・今は休みだから、30分音読に三回チャレンジできるが、
仕事が始まったら、一日何回できるか、少々不安。

今日の音読結果

今日の音読結果です。
昨日に引き続き、途中で辞書引きはせず、代わりにアンダーラインを引き、読後に
調べれば、スピードアップと読む量が増える
という仮定に基づいて行った。

◆実験結果(1)
・実施時間 12:20~12:57 (37分)
・使用英文 The Melancholy of Haruhi Suzumiya (涼宮ハルヒの憂鬱)
・読んだページ数 P.30~P.41 (実質10.5ページ*)
・読んだワード数 約3927ワード**
・一分あたりの音読ワード数 106ワード***

*章変えにより、374ワードに満たないページを考慮すると、6ページ
**一ページ374ワード(11words/line × 34lines/page)
***3972ワードを37分で割った数値
37分には、小休止も含まれる。

◆実験結果(2)
・実施時間 14:49~15:23 (34分)
・使用英文 The Melancholy of Haruhi Suzumiya (涼宮ハルヒの憂鬱)
・読んだページ数 P.41~P.52 (実質10.75ページ)
・読んだワード数 約4021ワード
・一分あたりの音読ワード数 118ワード

◆実験結果(3)
・実施時間 16:28~17:05 (37分)
・使用英文 The Melancholy of Haruhi Suzumiya (涼宮ハルヒの憂鬱)
・読んだページ数 P.52~P.64 (実質12.5ページ)
・読んだワード数 約4675ワード
・一分あたりの音読ワード数 126ワード

◆今日、音読した総英単語数
12623words(=3927+4021+4675)


◆感想/気づき
・途中で辞書引きをしなくなったので、読める量が増えた。
・抑揚がしょぼいので、3回目のときは、抑揚を大げさにすることを心がけた。

以上

Monday, August 30, 2010

涼宮ハルヒの憂鬱の英語版の音読結果

今日から始めた、The Melancholy of Haruhi Suzumiya(涼宮ハルヒの憂鬱)の
英語版の音読結果の続編です。

◆実験結果(1)
・実施時間 10:40~11:10 (30分)
・使用英文 The Melancholy of Haruhi Suzumiya (涼宮ハルヒの憂鬱)
・読んだページ数 P.8~P.16 (実質8ページ*)
・読んだワード数 約2992ワード**
・一分あたりの音読ワード数 99.7ワード***

*章変えにより、374ワードに満たないページを考慮すると、6ページ
**一ページ374ワード(11words/line × 34lines/page)
***2992ワードを30分で割った数値
 30分には、辞書引きやお茶を飲んだり、などの小休止も含まれる。

◆実験結果(2)
・実施時間 20:27~21:05 (38分)
・使用英文 The Melancholy of Haruhi Suzumiya (涼宮ハルヒの憂鬱)
・読んだページ数 P.16~P.29 (実質12.5ページ)
・読んだワード数 約4675ワード
・一分あたりの音読ワード数 123ワード

◆感想/気づき
・実験(1)では、わからない語があれば、その都度電子辞書で引いていたが、
実験(2)では、辞書引きはせず、代わりにアンダーラインを引き、読後に
調べることにして、スピードアップを図った

スピードアップというより、読む量を増やした、という方が正確。

◆今日、音読した総英単語数
9911words
(=2244+2992+4675)

※一日に何単語、一ヶ月に何単語、一年に何単語、実際に発したか、
音読の効果を数値化するとすれば、これくらいしかないだろう。

The Melancholy of Haruhi Suzumiyaの音読結果

今日から、念願のThe Melancholy of Haruhi Suzumiya(涼宮ハルヒの憂鬱)の
英語版の音読を始めました。
まずは、今朝行った、音読結果です。

◆実験結果
・実施時間 08:40~09:10 (30分)
・使用英文 The Melancholy of Haruhi Suzumiya (涼宮ハルヒの憂鬱)
・読んだページ数 P.1~P.8 (実質6ページ*)
・読んだワード数 約2244ワード**
・一分あたりの音読ワード数 74.8ワード***

*章変えにより、374ワードに満たないページを考慮すると、6ページ
**一ページ374ワード(11words/line × 34lines/page)
***2244ワードを30分で割った数値
 30分には、辞書引きやお茶を飲んだり、などの小休止も含まれる。

◆感想
・開始後の数分間の発音が悪い。
・日本文の英訳なので、英語発想ではないので、英語が読みにくい。
・地の文は、大半がキョンのぼやきであるが、ワンセンテンスが長く、
 難しい単語もあり、慣れるまでは骨が折れる。

以上

Sunday, August 29, 2010

一時間連続の音読の結果

◆実験結果
・実施時間 10:50~11:50 (1時間)
・使用英文 Serpent by Clive Cussler w/ Paul Kemprecos
・読んだページ数 P.426~P.448 (実質23ページ*)
・読んだワード数 約9361ワード**
・一分あたりの音読ワード数 156ワード***

*章変えにより、407ワードに満たないページを考慮すると、23ページ
**一ページ407ワードなので、それの23ページ分
***9361ワードを60分で割った数値
 60分には、辞書引きやお茶を飲んだり、などの小休止も含まれる。
 地の文は、文脈を追える範囲で、飛ばしている。(速読のテクニック)

◆感想
・開始後の数分間の発音が悪い。
・40分くらいなら、連続で読んでも疲れない体力がついた。

以上

Saturday, August 28, 2010

今日は音読を合計で3時間した

今日、2度目の1時間半連続の英語音読を今、終了しました。

一日に3時間も英語を発声するなんて、久しぶりです。
なんとか、習慣化したいですね。

◆実験結果
・実施時間 11:30~12:57 (1時間27分)
・使用英文 Serpent by Clive Cussler w/ Paul Kemprecos
・読んだページ数 P.331~P.372 (42ページ*)
・読んだワード数 約15059ワード**
・一分あたりの音読ワード数 173ワード

*331ページを1ページ目と数えるから、42ページ分読んだことになる。
**42ページのうち、章変えにより、407ワードに満たないページを考慮して、
 37ページ×407ワードで計算

◆感想
・地の文がとても多いので、筋を終える範囲内で、読み飛ばした。
 だから、42ページの一言一句もらさず音読したわけではない。
・ということは、数値化の意味はどうなのか?と思う。
・小説自体は、大詰めになってきたので、残りは黙読で速読する。

英語の声優、そしてCNNのアンカーパーソンを目指して音読!

今日は土曜日。

昨日からやってみたかったこと、さっそくやってみました。

それは、英語音読時間を伸ばすことです。

一時間半やりました!
もちろん途中、辞書引きやダラダラしてペースダウンも
しましたが、終わったあとは、脳内が英語だらけでした。
そして、この練習をする目標も考えました。

◆実験結果
・実施時間 08:30~09:55 (1時間25分)
・使用英文 Serpent by Clive Cussler w/ Paul Kemprecos
・読んだページ数 P.311~P.330 (19ページ)
・読んだワード数 約7123ワード*
・一分あたりの音読ワード数 84ワード**

◆感想
・とても疲れた。
・終わったあとは、頭の中が英語だらけだった。
・1時間半で19ページでは、効率が悪い、と思ってはいけない。
・1時間半、英語漬け、英語しゃべりっぱなし、ということに
 価値がある。
・午後にまた挑戦したい。

◆問題点
・これをして、どうなるのか?
 つまり、英語ができることを目標にするのではなく、英語で何を
 したいのか?を考えなければならない。
◆解決策
・そこで考えたのは、英語の声優やCNNのアンカーパーソンを目標にする
 その目標を達成させるために、今、音読をしている、というふうに
 考える。

* 37行/ページ × 11ワード/行 =407ワード/ページ
 407ワード×17.5ページ=7122.5 (小数点第一位を四捨五入して7123とした)
 章が変わって407ワードに満たないページが3ページあったので、
 17.5ページとした

**7123ワード ÷ 85分 =83.8(小数点第一位を四捨五入して84とした)
実施時間の85分には辞書引き、小休止を含むので、この数値になる。
ちなみに、CNNのアンカーパーソンは200ワード前後らしい。

Friday, August 27, 2010

音読を続けられたコツ(その3)

毎日30分間の英語の音読を、3ヶ月間継続できた3つコツのうち、最後のコツを紹介します。

それは、できなかった日があっても気にせず、翌日からまた続ける、ということです。

えっ?それでは毎日ではないじゃない!?と思う人もいるでしょう。

厳密にいえば、毎日ではありません。でも、それでいいのです。
連続記録が途切れたから、そこで落胆して辞めてしまうのではなく、翌日からまた続ければいいのです。

一日、二日、音読をしない日があって、数日間、あるいは数週間の連続記録が途絶えても、それでご破算にしないことです。
翌日からまた続ければいいのです。

私の3ヶ月間の音読実験の場合、平均すると、週5日のペースになりました。毎日30分と決めましたが、実際には仕事が忙しくてできない日があったのです。

それでも3ヶ月過ぎた今、振り返ってみると、十分に毎日やったという実感があるし、堂々と人にも言えます。

以上が、音読を毎日続けられたコツでした。

Thursday, August 26, 2010

音読を続けられたコツ(その2)

毎日30分間の英語の音読を、3ヶ月間継続できたコツの
二番目を紹介します。

二番目のコツもたいへん単純なことで、それは、
週ごとに実践した日の累計を出すことでした。

貯金や、お気に入りのお店のスタンプを貯めたことがある
人なら、この楽しさとモチベーション向上の感じがおわか
りでしょう。

数値が日に日に大きくなっていく喜び。努力が目に見えて
わかります。

私はこれが励みになって、途中から週ごとではなく、毎日
累計を一日ずつプラスするようになりました!

ささいななことに見えますが、意外とそういうことが継続を
促すのですね。
(続く)

音読を続けられたコツ(その1)

3ヶ月間、音読を毎日30分間行ないましたが、
どうやら続けるためのコツが三つあったようです。
どれも、とても簡単で、誰でもすぐにできます。

今回はそのうちの一つ目をご紹介します。

一つ目のコツは、音読したら、手帳のカレンダーに
丸をつける
、ということです。

単純なことですが、これをすると、音読をしたかどうかが
目に見えます!また、日付に丸がつい
てないと、なんか、罪悪感を感じてしまいます(;_;)。

また、丸をつけること自体が楽しみになります。

ということで、これ、効果大です!(続く)

30分間英語音読実験を始めたきっかけ

5月22日~8月22日までの3ヶ月間、毎日30分間の
英語音読実験を行ないました。
ところで、なぜそんなことを始めたのか?それを
今日は書きます。

◆イスラエルの首相の英語力に魅せられる
きっかけは、イスラエルの首相の英語です。
イスラエルの首相って、ご存知ですか?えーっと、
誰だっけ?という方もいらっしゃるでしょう。

ベンジャミン・ネタニヤフ氏です。

この人と英語と、どういう関係か?ということ
ですが、彼は英語がめちゃくちゃにうまいのです。

それもそのはず、アメリカの学校にずっと通っていたので、
ネイティブみたいなものです。

◆テレビの論客だったネタニヤフ氏
ネタニヤフ首相の英語力を知ったのは、もう10年以上も
前のことです。当時はアメリカのABCニュースやNightlineと
いう番組を欠かさず観ており、よくネタニヤフ氏が登場し、
議論をしていました。

その英語を聞いて、当時は「ネイティブでなくても、
こんなに上手になれるんだなぁ」と感心したものです。

◆ネタニヤフ首相の英語を目指して音読を始める
時は流れ、今年の5月中旬のこと。

アメリカ人のコメディアンのビル・マー(Bill Maher)という
人をYouTubeで検索していると、ネタニヤフ氏との対談があり
ました。数年前のものでしたが、ネタニヤフ氏の英語は相変わ
らず上手なんですよ。まぁ、ネイティブみたいなものですからね。

それを観ているうちに、自分もあんなに上手になれない
ものだろうか?と思い始めました。

そして、何か良いしゃべる訓練はないか?とあれやこれやと
考えているうちに、音読にたどりつきました。

音読を始めたきっかけを、すっかり忘れていましたが、
5月22日の実験開始日の日記をみると、「Ben. Netanyahuの
英語力(会話)を目標に、1日30分の音読をする」、と
書いてありました。

Wednesday, August 25, 2010

音読でリスニングが変わった

30分間の英語音読、今日もしました。

というか、実験期間が終わっても、効果を実感したので、
習慣として続けています。

◆リスニングにも効果がある、音読
音読の効果は発音、イントネーションが格段に向上しただけでは
なく、リスニングにも感じられました。CNNや海外ドラマの英語が
楽に聴けるようになったのです!

データはないですが、リスニングについて以下のような変化を
感じています。

・音読実験前:英語を聴いて、脳内で内容理解に格闘していた感じ。
脳内で、英語拒絶反応があった。

・音読実験後:聞こえてくる言葉が、英語だろうと日本語だろうと、
そのまま情報としてストックされる感じ。

◆30分間連続の音読で、英語脳が鍛えられる
ちなみに、私は英検一級、TOEICのリスニングは475点で、
以前の会社では、国際会議の司会や通訳をしたことが
何度かあります。

でも、当時と今とは、リスニングの質の違いを実感しています。

きっと、30分間連続で英語漬けになるので、英語脳、つまり英語の
ままで考える力が伸びたのではないでしょうか。

音読って、効果ありますよ!

Sunday, August 22, 2010

30分間英語音読実験の結果

毎日、30分間連続で、英語を音読したらどんな変化があるか?
それを知るための3ヶ月間の実験期間が今日で終了した。

◆期間
2010年5月22日~2010年8月22日

◆実験内容
英語の本を毎日30分間連続で、音読する。

◆使用英文(書名/著者名)
・The Essential Drucker / Peter F. Drucker
・Life Strategy / Phillip C. McGraw, Ph. D.
・Speaker for the Dead / Orson Scott Card
・Fire Ice / Clive Cussler w/ Paul Kemprecos
・Serpent / Clive Cussler w/ Paul Kemprecos

◆結果
客観的なデータ
・93日間のうち、71日行った。週5日のペース。

感想や実感など
・発音がよくなった。英語の発音に使う口や舌、のどの筋肉が発達したため。
・興味を失くしていた英語力向上へのモチベーションが一気に上がった。発音の上達が目に見えて(?)わかることが励みになったから。
・英語のみならず、未来へ希望を持つようになった。音読で脳の前頭葉への血流が増えて、それが前向きに考えるようにさせたのだろう。

◆その他、気付いたこと
・たとえばTOEICを受けるなどして、実験前と後でどう変わったか、数値で測れるようにすべきだった。
・実験開始後一週間くらいで、もっとよい方法を思いついたが、それを採用しなくてよかった。期間中は同じやり方で通すのが実験だから。
・また、よいやり方と思って一度採用すると、次々にやり方を変えた挙句、効果薄と判断し、3カ月続けられなかっただろう。
・最後までできて、本当によかった。

以上

Monday, August 16, 2010

英語:日本語=3対1の法則で、黙読スピードを上げる

昨日から読みはじめたClive Cussler のSerpent は、
70ページくらいまで、会話がほとんどない。状況設定を
延々としている。

だから、文字ばっかりだ。

しかも、考古学関連の、知らない単語もよく出てくる。
音読すると、つっかえつっかえになり、たいへんだ。

黙読でもけっこうツライ。なにせ、文字ばっかりだから。

しかし、ここで、「英語:日本語=3対1の法則」を思い
出した。

英語は補足的な説明を日本語の3倍くらいする。
逆に日本語は抽象度の高い言葉を使い、英語に比べて
情報を3分の1くらいに凝縮して表現をする、という私が
考えた理論だ

それによれば、文字ばっかりの文章でも、各段落、あるいは
各センテンスを、100%ではなく、ポイントとなる3分の1程度を
しっかり理解すればよい

ポイントがわかれば、補足説明は飛ばしてよい、のである。

それを思い出したら、黙読のスピードがぐ~んと上がった

音読の目標

30分間英語音読の目標を再確認しました。

それは、スピードです。CNNのアンカーパーソンくらいのスピードで
すらすら音読できることです。それも、大きな声で。

昨晩、バーに飲みに行きました。すると、3人のアメリカ人グループが
大きな声で歓談していました。他にはお客さんが私の隣りに一人いた
くらいだったので、彼らの話がどうしても聞こえてしまいます。

そこで気づいたのは、スピードとボリュームです。CNNニュースくらいの
スピードで話しているので、やっぱりこのスピードが、使える英語だと思
いました。

それと、大きな声というのもポイントです。お腹から大きな声で、 英語は
話すもののようです。

あの速さですらすら読めるように、今日も音読、頑張るぞ!

Sunday, August 15, 2010

30分間英語音読実験のやり方について(2)

英語音読をする30分間は、大きな声を出して読み続けます。
途中で30秒~1分くらいお茶を煎れて飲んだり、どうしても知りたい
単語だけ辞書を引いたりすることもありますが、それ以外は読み続け
ます。

その際に、発音、スピード、抑揚は、自分がその登場人物になった
気分で、リアルにやります。でも私は長いセンテンスや、知らない語句で
よくつっかえます。

この原因は、初見の英文を音読しているからです。一度黙読をして
内容を理解してから音読をすると、つっかえることがかなり減ります。

しかし、内容を知ったら、小説のその先を読みたくなるから、黙読
→音読、の順ではやりません。

反対に、音読後に、内容確認で黙読することはあります。音読中は
意味がよくわからない部分があっても先に進むからです。

30分間英語音読実験のやり方について(1)

英語音読を30分間、3ヶ月続けて、その変化を見てみようと
いうことで、5月22日~8月22日まで、その実験をしています。

できなかった日もあるので、今のところ84日中63日行っています。

やり方は、声を出して、映画やCNNニュース並のスピードで、
洋書を読んでいくだけです。これを30分間、続けます。


クタクタなりますよ。ダイエットだと思って、試してみてください!

Friday, August 13, 2010

英語:日本語=3対1の法則

今日は8月13日(金)、今は、朝7時10分です。(書いているうちに8時
を過ぎてしまいました)

今朝は5時に一回起きて、その後もう一度寝て、6時に起きました。
5時、6時は涼しくて気持よかったですが、6時40分ころから蒸し暑く
なり始めました。

朝ごはんを食べて、体温が上がったせいもあるでしょう。

英語:日本語=3対1の法則
さて、昨晩、twitterでさんざんつぶやいたのですが、私がしたいのは、
外国人に「ほぉ、なるほど」と通じる英語の習得です。

その秘訣は、私が編み出した「英語:日本語=3対1の法則」です。

さて、みなさんは、ふだん以下のような会話を耳にするでしょう。

<会話例1>
A:あら、あなた、そのスカーフいいわねぇ。
B:そうそう、これね、娘がくれたのよ。

私もつい先日、親族の集まりで似たような話をを耳にしました。

さて、今の会話と同じようなシチュエーション、同じ内容でも、海外ドラマの
吹き替えだと、こんな感じではありませんか?

<海外ドラマの吹き替え的な会話例>
A:あら、あなた、そのスカーフ、すてきねぇ。ブルーがとってもきれいよ。
あたしその色のを探してたの。どこに売ってるのかしら?

B:あぁ、ありがとう。これはね、トーキョーに住んでる二番目の娘が帰国
したときに、おみやげで買ってきてくれたのよ。トーキョーのギンザの有名な
デパートらしいけど、娘が言うにはバーゲンで買ったから、とっても安かった
そうよ。

聞いたことあるでしょう?海外ドラマの吹き替えだと、こんな感じになりますよね。


これが私が編み出した英語:日本語=3対1の法則」のヒントです。

英語は日本語よりも、細かく話す
日本語は英語よりも、言葉少なめで、抽象的な話し方をする。

だから、日本語の1センテンスは、英語では3センテンス
くらいに膨らます。
一方で、英語の3~5センテンスは、日本語では1センテンスに
まとめる。 

この太字部分は、私が長年勉強して気づいた英語をペラペラしゃべったり、
要点だけを上手に聴きとったり、英文をスイスイ読み飛ばすのに役立つ、
「英語:日本語=3対1の法則」の基礎となる考えです。

先日まで書いていた、涼宮ハルヒの自己紹介の英訳を脚色して長くしたのも、
この「英語:日本語=3対1の法則」を念頭に置いていたからです。

「英語:日本語=3対1の法則」を習得すべく、アニメ英語音読サークル、
ぜひとも盛り上げましょう!

Thursday, August 12, 2010

休日の過ごし方が一変する魔法の言葉

そろそろお盆休みですが、みなさんは、どう過ごす予定ですか?
今日は、休日の過ごし方が一変する魔法の言葉を紹介します。

◆休日をどう過ごしていますか?
先日、会社の休み時間に、ある女子社員と話をしていたときのこと。
「休みの日には、なにをしているのですか?」と尋ねられ、返答に困り、
「いや、別になにもしてないですよ」と言った。

本当は掃除・洗濯をしたり、twitterをやったり、ベローチェやドトールで
本を読んだり、お金をかけずにそこそこ楽しんでいる。
しかし、旅行したり、映画に行ったり、ドライブしたり、海や山へ行ったり、
という、典型的な休日の過ごし方に対しては、引け目を感じている。
だから、「家でゴロゴロしてますよ」、「なにもしてないですよ」と
謙遜してしまう。

◆「別になにもしてないですよ」に潜むネガティブな評価
しかし今朝、ふと気づいたのだが、それって、自分のしていることに対して
ネガティブな評価を、いつの間にか植えつけているんじゃない?

自分の口癖を考えてみると、大抵の場合、「ほかにすることもないので」、
「ほかに行くところもないので」というマイナス評価の修飾語句がつく。

例1:今日は休みだが、ほかにすることもないので、掃除と洗濯をした。
例2:今日は日曜日だが、ほかに行くところもないので、喫茶店で読書した。
例3:ほかにすることもないので、twitterでつぶやいた。

一刻も早く、この表現方法を改善しなければならない。これは「謙遜」、
「謙虚」という問題ではない!大切な自分の時間、自分だけのオリジナルの
活動に対して、明らかに、自分でマイナス評価を下している現れだ!
あな、おそろしや…。

◆「ふだんできない~をして楽しんだ」で変わる世界観
では、その代わりに、「ふだんできない~をして楽しんだ/した/したい」に変えて
みるとどうだろう。

例4:今日は休みなので、ふだんできない掃除と洗濯をした
例5:今日は日曜日なので、喫茶店でふだんできない読書をして楽しんだ
例6:明日は休みだから、ふだんできないtwitterをたくさんしたい

おわかりのように、「ぶだんできない~」を付けるだけで、それまでは、無意識の
うちに「瑣末(さまつ)なこと」と評価を下していた自分の活動が、有意義な時の
過ごし方に一変する。

言葉遣い一つ変えるだけで、休日も日常生活も、もっとワクワクするものになる!
この表現以外にも、自分の活動をポジティブに評価するものはたくさんある。

夏休み中に、自分の活動を表現する言葉遣いを見直してみるのもいいかもしれない。
そして、今後の日常生活がワクワクしてくる言葉遣いを見つけてみよう!

Wednesday, August 11, 2010

アニメの吹き替えや字幕では、どう訳されているか?

さて、昨日は一応、涼宮ハルヒの自己紹介の口上を英訳を完成させた。

相変わらず本はまだ買っていないから、わからないが、
アニメの吹き替えと字幕で、 ネイティブたちはどう訳しているか
調べてみた。

・アニメ吹き替え
I'm Haruhi Suzumiya from East juniro high.
First of all, I'm not interested in ordinary people.

But if any of you are aliens, time travelers, or espers,
please come see me.

That's all.

・アニメ字幕
From East middle school.
Haruhi Suzumiya.

I have no interest in ordinary humans.

If there are any aliens, time travelers, sliders, or espers here,
come and join me.

That's all.

☆両者とも、アニメの映像に合わせているので、日本語の
直訳に近い。つまり、余計な情報はない。

また、太字の訳し方が、上手だな、さすがだな、と思った。
特に、東中学がEast junior highになるとは、まったく考えも
しなかった。言われてみればその通りだが、私は固有名詞
だから、Higashi junior highだとばかり思っていたからだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
では、最後に私の訳を載せます。上記の2つに比べると、
かなり創作していることがわかります。参考までに。

Listen, class. My name is Suzumiya Haruhi from Higashi junior high.

Now, does anyone know an ET, time traveler, alien or psychic?
If you know those people, let me get to know them. I'm dying to see
them. And I'm going to ask, "hello, Mr. Alien. Let me get on the UFO,"and
"hey, Ms Time Traveler, please take me to Africa three hundred million
years ago. I want to see dinosaurs running about."

And if you don't, leave me alone. I won't hang around with mediocre
students like you. Dismiss!

Tuesday, August 10, 2010

ハルヒの自己紹介の英訳の一応の完成版

アニメ英語音読サークルを開始するに当たり、涼宮ハルヒの憂鬱の英語版の
音読会からスタートしようと思い、手元にその本がないため、昨日から
自分で英訳をしている。
これはその第4回目で、いよいよ大詰めだ。

◆原文
「東中学出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。
この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、
あたしのところに来なさい。以上」
(出典:涼宮ハルヒの憂鬱 P11、谷川流著 角川スニーカー文庫/以下の英訳は私によるもの)

◆一応、英訳として自分なりに満足いくもの
  Listen, class. My name is Suzumiya Haruhi from Higashi junior high.

  Now, does anyone know an ET, time traveler, alien or psychic?
If you know those people, let me get to know them. I'm dying to see
them. And I'm going to ask, "hello, Mr. Alien. Let me get on the UFO,"and
"hey, Ms Time Traveler, please take me to Africa three hundred million
years ago. I want to see dinosaurs running about."

  And if you don't, leave me alone. I won't hang around with mediocre
students like you. Dismiss!

いかがだっただろうか?原文に書いてないことが満載じゃないか!と
思う方も大勢いるだろう。
しかし、これは遊びでやっていることだから、まぁそう気にしないでください。
でも、これぐらい情報を補足したほうが、英語的にはよくなると思う。
英語は日本語よりも、具体的に考える習慣があるようだから。

◆考え方
さて、これまでは3回に分けて、以上のセリフを英訳した。
まずはそれら三つを、くっつけてみよう。

Hi, everybody! My name is Suzumiya Haruhi from Higashi junior high.
Nice to meet you!
Listen, I'm not concerned about ordinary people just like you.
If you should be an ET, a time traveler, an alien, or a psychic,
come and get along with me. Thank you.

こんな感じになった。
しかし、なんか違う。原文の迫力やスピード感がない。
そこで、いろいろいじってみた。

◆全体を通して、脚色と再編集をする
・出だしがユルい
→Hi, everybody! を威圧感のある別の語句にする
→Listen, class.: クラスのみんな、聴いてくれ。
Listen, class. My name is Suzumiya Haruhi from Higashi junior high.

・「ただの人間には興味ありません」と「この中に宇宙人…」では、
どちらの主張に重点を置いているのだろうか?
→私の考えでは、後者に重点を置いていて、前者はその理由だと
思う。だから、順序を入れ替える。
If you should be an ET, a time traveler, an alien, or a psychic,
come and get along with me because I'm not concerned about
ordinary people just like you.

これで論理関係は良くなったが、もう少し手直し、脚色をしたい

「この中に宇宙人…」だが、こんな高圧的な言い方をするくらいだから、
クラスメートにそういう人がいることを期待していないだろう。
また、別にその本人でなくてもいいのではないだろうか?つまり、
宇宙人とかを知っている人がいたら、紹介しなさい、くらいに拡大解釈
してもいいと思う。

Now, does anyone know an ET, time traveler, alien or psychic?

・come to get along with me は具体性に乏しい
→宇宙人とか未来人に会ってどうするのか?きっとUFOに乗ったり、
タイムマシンで過去に行ったりして楽しむはずだ。

If you know those people, let me get to know them. I'm dying to see
them. And I'm going to ask, "hello, Mr. Alien. Let me get on the UFO,"and
"hey, Ms Time Traveler, please take me to Africa three hundred million
years ago. I want to see dinosaurs running about."
(訳:もしそういう人を知ってたら、紹介して。そういう人にどうしても
会いたいの。そして、エイリアンさん、こんにちは。UFOに乗せてちょうだい、
とか、未来人さん、3億年前のアフリカに連れてってくれない?恐竜が
走り回っているところを見たいのよ、とかお願いするの。)

・「ただの人間には興味ありません。」、「以上。」を上記の部分とつながる
ようにする
→「もし宇宙人たちを知ってたら、」につなげるには、「もし知らなければ」と
すればよい。

・もし知らなければ、どうなのか?
→ただの人間には興味がないのだから、「構わないで」がいい。

・ ただの人間とはどんな人か?
→平凡な高校生

If you don't, leave me alone. I don't care about mediocre students like you.

・「ただの人間には興味ありません。」は「付き合ってる暇はない」と考えて、
I don't care aboutよりも I won't hang around with ~にしたい
I won't hang around with mediocre students like you.

・「以上」は、that's all. だが、「解散!」という意味のDismiss! というのが、
気合が入っていて、聴いてる方も驚く

◆以上を総合してできた完成版
  Listen, class. My name is Suzumiya Haruhi from Higashi junior high.

  Now, does anyone know an ET, time traveler, alien or psychic?
If you know those people, let me get to know them. I'm dying to see
them. And I'm going to ask, "hello, Mr. Alien. Let me get on the UFO,"and
"hey, Ms Time Traveler, please take me to Africa three hundred million
years ago. I want to see dinosaurs running about."

  And if you don't, leave me alone. I won't hang around with mediocre
students like you. Dismiss!

以上、涼宮ハルヒの短いセリフを英語に訳す作業だったが、何かの参考に
なれば幸いです。

「この中に宇宙人…」を英訳してみた

アニメ英語音読サークルを開始するに当たり、涼宮ハルヒの憂鬱の英語版の
音読会からスタートしようと思い、手元にその本がないため、昨日から
自分で英訳をしている。
これはその第3回目。

今回の英訳はあえて変な訳のままにしています。次回以降に全体像を考えて再編集します。

「この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」
(出典:涼宮ハルヒの憂鬱 P11、谷川流著 角川スニーカー文庫/以下の英訳は私によるもの)
If you should be an ET, a time traveler, an alien, or a psychic, come and get along with me. Thank you.

◆考え方
・この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、

この中とはどこを指している?→クラスメート、つまりハルヒの自己
紹介を聴いている人たち→もしあなたが~?とする
英文1 If you are~

・宇宙人、未来人、異世界人、超能力者
an ET, a time traveler, an alien, or a psychic,

・あたしのところに来なさい。
come to me.

・以上
That's all.

これらを組み合わせると、以下になる。
英文2 If you are an ET, a time traveler, an alien, or a psychic, come to me. That's all.

◆滑らかになるように脚色しよう
・この中に、には、「万一そういう人がいれば」と期待薄なニュアンスが感じられる。
高校で習った「万一のshould」を使ってみる。
If you should be an ET,…

・あたしのところに来なさい、とは、「もしそんな人たちがいたら、私と仲良くしましょう」
という意味だろう。
Come and get along with me.

・以上、はThank you.でもいい。

英文3 If you should be an ET, a time traveler, an alien, or a psychic, come and get along with me. Thank you.

今回のものは、未完成です。その理由は前後の文脈を考えず、ワンセンテンスだけを
刹那的に訳したからです。
次回、これまでの英訳したものをつなぎ合わせて、再編集したいと思います。

「ただの人間には興味ありません」を英訳してみた

アニメ英語音読サークルを始めるに当たり、まずは涼宮ハルヒの憂鬱の
英語版の音読会をしたいと思ってるが、手元にその本がない。
そこで、自力で英訳している。
今日はその第2回目です。

今日は、以下の文を英訳してみます。
「ただの人間には興味ありません。」
(出典:涼宮ハルヒの憂鬱 P11、谷川流著 角川スニーカー文庫/以下の英訳は私によるもの)
Listen, I'm not concerned about ordinary people just like you.

ハルヒのもっとも有名な一連のセリフの一部です。
そして、この文のために、昨日の英訳も影響を受けて、直さざるを
得ません。


◆考え方
・ただの人間には興味ありません。
誰が?→ハルヒ
英文1 I'm not interested in ordinary people.

◆脚色して再編集しよう
・「ただの人間には興味ありません」は、誰に向かって言っているのだろうか?
それは、聴き手のクラスメートたち。
そのクラスメートたちの中に、宇宙人等がいることを、ハルヒはどの程度
期待しているのだろうか?そう高い期待を寄せているとは思えない。

すると、「ただの人間」は、クラスメートのあんたたちを想定して言っている
と考えられる。

英文2 I'm not interested in ordinary people just like you.

・次に、このセリフはどんな語気で言っているだろうか?かなり高圧的な
態度で言っていることが読み取れる。そこで、こんな言葉から始めるのはどうか?

英文3 Listen, I'm not interested in ordinary people just like you.

・「興味ありません」は、他にも言い方がある。
I'm not concerned about

英文4 Listen, I'm not concerned about ordinary people just like you.

このように見てくると、ハルヒの自己紹介は、かなり高飛車なものだから、
昨日の最後のNice to meet you! は不自然になってくる。

その点はまた後日話します。

今回は、一旦ここまで。

Monday, August 9, 2010

「東中学出身、涼宮ハルヒ」を英訳してみた

昨日、アニメの英語音読サークルを作りたいと言った。
そして、まずは「涼宮ハルヒの憂鬱」の英語版を音読会
から始めたいと言った。

それで、本を買いに行けば済むところだが、行けなかった
ので、自分で訳してみた。

合っているか、間違っているか、なんて、テストじゃないから
気にしない。
言葉遊びだから、楽しければいい。

■「東中学出身、涼宮ハルヒ」の英訳
(出典:涼宮ハルヒの憂鬱 P11、谷川流著 角川スニーカー文庫/以下の英訳は私によるもの)
Hi, everybody! My name is Suzumiya Haruhi from Higashi junior high.
Nice to meet you!


◆考え方
・東中学出身:誰が?→涼宮ハルヒ
英文1 Haruhi Suzumiya graduated from Higashi junior high school.

・涼宮ハルヒって、誰?→このセリフを言った人物
英文2 I am Haruhi Suzumiya.

☆この1,2の順序ではおかしい。
「涼宮ハルヒは東中学を卒業した。私が涼宮ハルヒだ。」となるからだ。

だから、順序を入れ替えて、以下にする。

英文3 I am Haruhi Suzumiya. I graduated from Higashi junior high school.

◆滑らかになるよう、脚色しよう
人と話すとき、必要最低限の情報だけ話すことは滅多にない。
ふつうは、相手の様子や場の雰囲気を考えたり、あるいはそれに圧倒されて、
余計な情報を付け加えるものだ。加えざるを得ないとも言える。

すると、英文3は、必要最低限な情報だけなので、やや不自然に思える。

そこで、割と自然になるように、余計な情報をくっつけてみよう。

英文4 Hi, everybody. I am Haruhi Suzumiya. I graduated from Higashi
junior high school. Nice to meet you!

◆脚色したら、再編集しよう
・I am をMy name isにしてもいい。
・名前の順もふだんの日本語どおりに涼宮ハルヒの順が私は好きだ。
・graduatedはなくても、状況と文脈からわかるでしょう。
・「中学校」はjunior highだけでもよい。

英文5 Hi, everybody! My name is Suzumiya Haruhi from Higashi
junior high.
Nice to meet you!

これでひとまず完成。

しかし、最後の Nice to meet you! が気になる。
というのは、この次のセリフを読むと、ハルヒは自己紹介のときに、
こんなにフレンドリーではないことがわかるからだ。

(つづく)

醤油ラーメンをとんこつラーメンに変身させる方法!?

先日、ある友人から、醤油ラーメンをとんこつラーメンに
早変わりさせる方法を聞きました。
あまりに手軽な方法なので、以来、実行してみたくて
たまりませんでした。

そして先ほどやってみました。

その結果は、はーっ、なるほどねぇ、という感じでした。

で、醤油ラーメンをとんこつラーメンに早変わりさせる
にはいったいどうしたらいいのでしょうか?

答えは、「マヨネーズを入れる」でした!

私はまず醤油ラーメンを作り、一口、二口味を確かめたあと、
マヨネーズを小さじ一くらいの量を入れてみました。

ところが、とんこつラーメンの白濁スープに比べると、色が
今ひとつ中途半端。

でもこれ以上マヨネーズを足すと、脂っぽくなるので、困りました。

そのとき、ひらめきました!

「じゃぁ、牛乳でも入れてみよう!」

そして、牛乳を30~50ccくらい入れました。

「お~!色は本物ソックリだ!」

で、味もまろやかになり、結構イケました。
意外と、「とんこつ風ラーメン」として、売れるかも?

個人的には、マヨネーズは脂っぽくなるから、色つけは牛乳か
ヨーグルトがいいんじゃないかと思います。

そんな風に私は、白濁スープをすすりながら、考えていると、
数年前に起きた、入浴剤を使った温泉偽装事件を思い出し
ました。

あれも初めは、「こっちの方が温泉っぽく見えて、お客さんも
喜ぶだろう。」と、悪意はなかったんだろうなぁ、と勝手に想像
しました。

とすると、今のとんこつラーメンも、もしかしたら、「こっちの方が
おいしいよ」とか言って、豚骨ではなくて、マヨネーズや牛乳、ヨー
グルトで偽装しているところもあるのかな?なんて、思いました。

もしそうなら、先を越されてしまった!あぁ、せっかくのいいレシピ
発明と思ったのに!

なんて、考えているうちに麺もスープも無くなり、お腹はいっぱいに
なりました。

Sunday, August 8, 2010

アニメ英語音読サークル計画

なんかやってみたい。でもそれがなにか、わからない。
そんなことを考えて、毎日をすごしてきた。

で、自分の好きなこと、趣味は何かをよく考えてみた。
漠然とだが、英語を使う勉強会がいいと思っていた。
でも、TOEIC対策とかじゃぁ、芸がない。

何かいいものはないかなぁ?と思案していた。

そしてこれはオモシロイかも、というのにたどり着いた。
それが、「アニメ英語音読サークル」だ。

◆英語30分音読は楽しい
今、英語の30分間音読を3ヶ月間続けたらどうなるか?という
実験を、ほぼ毎日やっている。実際には出来ない日もあるが、
平均すると週5日ペース。これくらいなら、ほぼ毎日といって
差し支えないだろう。

この30分音読がおもしろい。途中で少々休憩を入れるものの、
30分音読し続けるので、きつい。

だが、英語の発音が、格段に上手になった。
口の中の筋肉が英語仕様になってきたようだ。

ペーパーバックを使っているが、登場人物に合わせて声を変えたり、
英語と米語で読み分けたりして、楽しんでいる。

◆アニメ英語音読サークル計画
英語音読がオモシロイので、じゃぁこれを何人かでやってみたら
どうだろうと、思うに至った。

次に題材だ。つまり何を音読するかだ。
映画やドラマもいいかもしれないし、NHKのテキストでもいいかも
しれない。

でも、やっぱり、今はアニメの時代ではないだろうか?

ハルヒやけいおん!、マクロスFとか、英語ではどんな表現になるか、
興味津々だよね。

◆手始めは英語版「涼宮ハルヒの憂鬱」
涼宮ハルヒの憂鬱の小説は英語版があるから、それの音読会から
スタートしょうかな。

老若男女問わず、英語で「情報統合思念体」とか「禁則事項です
とか、「東中学出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味がありません。
この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたらあたしの
ところに来なさい。以上。」とか言い合う、楽しい会だ。

アニメフェスとかのイベントで、アニメのことを海外のファンと
たくさん話せるようになるぞ!
そして、将来、英語の声優になれるかも。

う~ん、この企画、楽しそうだな。

Wednesday, August 4, 2010

デフレの陰で起きているインフレ

昨日ビックリすることがあった。それは森永のチョコモナカ。
飲んだ帰り道、コンビニがあったのでちょっと立ち寄った。
そこでチョコモナカを見つけた。
昔はよく買ったが、今回は2年ぶりくらいだったので買うことにした。

そしてレジでお金を払うとき、それは起きたのだ。
な、なんと、値段が126円!100円じゃないではないか!
えーっ、25%も値上げしてたのかよ。
日本はデフレじゃなかったのかよ。

そして今日一日、買い物をしたり、自販機でお茶を買ったりしているうちに、
数年前と比べて値上げしていた商品がかなりあることに気づいた。
以下にその例を上げる。

1.ペットボトルのお茶。120円。350mmかと思ったら、280mmではないか!

2.ちぎりレタスのパック。量がずい分減ってるように見える。

3.インスタントラーメン。チキンラーメンとかって、100円だった?
78円くらいだった気がする。30%前後も上がってる。

4.カップ麺は、安くて198円、高いのは300円近い。

5.ラーメンの日高屋。290円のラーメンがいつの間にか390円になってる。

このように、気づいたら高くなっている商品がかなりある。
2008年のリーマンショック前に、小麦価格とか、原油価格が上昇して、それで
値上げしたような気もする。

しかし、その後、小麦価格や原油価格の下落したのに、価格にそれがまだ
反映されていないようだ。まぁ、スーパーに行けば安いのかもしれないけど。

デフレの報道はよくあるが、その陰に隠れて、価格が上がったままの商品って、
結構あるんだなぁ、ということに気づいた今日この頃です。

ちなみに、今ロシアが穀物輸出を禁止しているので、小麦価格がまた上がる
可能性があります。上記の食品を含めて、いろいろな食品に影響を及ぼす
かもしれませんね。
http://www.cnn.co.jp/world/AIC201008060002.html

Friday, April 9, 2010

繭香と蘭香の英語リーディング講座その14:土星の月に生命はいるか?

みなさん、こんにちは。当ブログへお越し
いただき、ありがとうございます。
今日も「繭香と蘭香の英語リーディング講座」
です。
今朝見つけた科学ものを取り上げますが、昨
日のよりは易しいと思います。
では、お二人、よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「みなさん、こんにちは。GaMaC English school,
世界永世師範の萌木繭香です。」
「みなさん、こんにちは。師範代の蘭香です。」
「それでは、今日も英語リーディング力アップの
ために頑張りましょう。」

「さて、今日の英文のタイトルはこれです。」

Will Saturn's Moon Enceladus Prove a 
"Second Genesis" -Confirming Life as 
a Feature of the Universe?
土星の月のエンケラドスは「第二創世記」を
証明するだろうか?―生命を宇宙の特徴の
ひとつと確証できるだろうか?

これを見て、蘭香が言った。
Genesisは聖書の一番初めの部分よね。
つまり世界とか人類の創造だから、土星の
月に生命がいるって話?早く読んでみたい。」
「そうね。土星の月に生命がいるか、生命が
宇宙の特徴の一つと言えるかどうか、その
辺に的をしぼって読みましょう。」と繭香が言
うと、蘭香が割って入った。

「でも、その前にするといいことがあります。この
英文全体でどのくらいの分量かを見ておく
とです。英文の長さによって、気合や集中力の
ペース配分を変えるからです。」
「さすが、師範代ね。この英文は長くないから、
やや気楽にいけそうね。それでは、始めましょう。」
***
April 08, 2010
Will Saturn's Moon Enceladus Prove a "Second
Genesis" -Confirming Life as a Feature of the
Universe?

On the small, icy moon Enceladus, “the  
mother lode of all discoveries was discovered
at the South Pole,” said Carolyn Porco in
a talk at Harvard University. Porco is director
of flight operations and imaging team leader
for the Cassini spacecraft in orbit around  
Saturn. Her work involves taking detailed 
pictures in space, shots that offer insights
into the nature of the universe, and signs of
life elsewhere in the solar system. She described  
Cassini’s findings of elevated temperatures
in the moon’s polar region, as well as an  
enormous plume of icy particles shooting tens 
of thousands of kilometers into space.

Analysis of the icy trail, which includes water
vapor and trace amounts of organic materials
such as methane, carbon dioxide, and propane,
suggests it is fueled by geysers erupting from a
pocket of salt water within the moon.
***
◆大意
小さく氷に覆われた月のエンケラドスで、「すべて
の発見の母なる鉱脈が、(エンケラドスの)南極で
見つかったのよ」とキャロライン・ポーコ氏はハー
バード大学で語った。彼女は土星軌道上を周回
中の人工衛星カッシーニの飛行操作のディレクター、
かつ映像チームのリーダーだ。彼女の仕事は宇宙
で詳細な写真を取ることで、それにより宇宙の自
然の見識を深めたり、太陽系のどこかでの生命
の兆しを知ることができる。カッシーニの発見は
月(エンケラドス)の極点地帯での気温の上昇と、
氷の小さな粒でできた巨大な煙が宇宙へ向けて
何万キロも噴出していることだと、彼女は言う。

氷の煙のたなびきを分析すると、水蒸気とメタン、
二酸化炭素、プロパンなどの有機物の痕跡があり、
どうやらその煙は月の内部に貯まった塩水が噴
出する間欠泉によって、舞い上がっているようだ。
***
「ふぅ。英語で読むと楽なのに、日本語にすると
大意でも大変ね。」と今日も珍しく繭香が愚痴る。
「そう。英語のままイメージする方が楽なのよ。
日本語に置き換えると、訳語選びが大変。」
「母語じゃないから、理解の精度は多少我慢して、
英語のままイメージするのがいいわね。では続け
ます。」
***
The findings, noted Porco, point to the possibility
of “an environment where life itself might be 
stirring.”

Should we ever discover that a second genesis
had occurred in our solar system, independently
outside the Earth,” she added, “then I think at that
point the spell is broken. The existence theorem 
has been proven, and we could safely infer from it
that life was not a bug but a feature of the  
universe in which we live, that it’s commonplace
and has occurred a staggering number of times.”

Casey Kazan via Harvard University
***
◆大意
ポーコが言うには、これらの発見が示すのは、生命
活動ができる環境があるかもしれないことだ。
「万一第二創世記が太陽系内で独自に起これば、
その時点で魔法が解けたと思う。今の理論が証明
されて、そこからこう言っても過言じゃなくなるわ、生
命はバグじゃなくて、我々の宇宙の特徴の一つで、
ありふれたことで、数限りなくこれまで起きていること
だってね。」

ケーシー・カザン記 ハーバード大学経由
***
「いかがでしたか?」
土星の月の南極から氷の煙が上がってて、そこ
に生命活動の可能性を見出したってことね。」と蘭
香がまとめる。
「そうね。もしそうなら、宇宙全体には生命が無数
にいる証拠になる。そうすると、宇宙人もいるかもし
れない。」
「そうね。では、内容がわかった上で、何度も英文を
読み返して、英語のままイメージしてみてください。」

「それでは今日はこの辺で。」
「次回もお楽しみに!」
***
「はい、OKです。」と撮影スタッフが言う。
「あぁ、英語だとわかるのに、日本語にするのたいへ
ん。」と繭香。
「それはきっと、読むのと訳すのが違う作業だから
よ。読むのは自分だけわかればいいから楽しい
でも訳すのは、人に伝えるために別の言語で再現
するから、あいまいな点がどんどん出てきてしまう。」
「翻訳家も通訳者もたいへんね。」
といいながら、二人は撮影会場を後にした。

つづく
出典:http://su.pr/16qd6k

Thursday, April 8, 2010

繭香と蘭香の英語リーディング講座特別編:科学雑誌記事を読む

みなさん、こんばんは。当ブログへお越しいただき、
ありがとうございます。
今日2回目の「繭香と蘭香の英語リーディング講座」です。
私のtwitterのフォロワーの方々は、サイエンスに興味が
ある方がいらっしゃるので、そういう記事を取り上げてみ
ました。
今朝配信されたものですから、最新情報です。
出典はこちらです:http://su.pr/1j24sH

繭香ちゃんも蘭香ちゃんも相当苦労したみたいです。
それでは、お二人さん、お願いします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「みなさん、こんばんは。GaMaC English school 世界永世師範の
萌木繭香です。」
「同じく師範代の萌木蘭香です。」

「さて、今回は最新宇宙論の英文を取り上げます。いつものように
語彙や設問はありません。」
と黒いゴスロリ服を着た姉の繭香が言うと、
「本当の英文を読んでいくときは、事前情報はどこから取ればいいの?」
と心配そうな声で白ゴスの蘭香が尋ねた。すると、

「事前情報を取るには、ここよ。」と繭香が言った。

タイトル:Is Our Observable Universe Part of a Larger Universe?
New TheorySuggests “Yes”
/観測できる宇宙はもっと大きな宇宙の一部だろうか?新理論に
よるとそうらしい

「みなさん、英文を読むときはタイトルを必ず読んでください
タイトルは英文内容がもっとも凝縮されているからです。」
つづいて繭香が言う。
「『ねぇ、この英文記事って何について書いてあるか、手短に
教えて。』って聞かれたら、『私たちの宇宙はもっと大きな宇宙の
一部だって主張している理論の記事よ』って答えればいいのです。」
「それくらいタイトルは大事な部分なので、必ず読んでください。」

「あと、写真があればそれも見てくださいね。百聞は一見に如かず、
ですよ。」

「とにかく、事前情報をどれだけ集められるかが鍵と思ってください。
では、本文を読んでいきましょう。」
***
Is Our Observable Universe Part of a Larger Universe? New 
Theory Suggests “Yes”

       The Noble-prize winning physicist Enrico Fermi used to
criticize his colleagues work not because it was crazy, "but
because it was not crazy enough!" Long before Fermi, Giordano
Bruno was burned at the stake in Rome for saying that we lived
in a universe of infinite stars and planets.

       So we feel safe and sensible asking a perfectly 21st-Century  
question: could our universe be located within the interior of a
wormhole which itself is part of a black hole that lies within a
much larger universe?

       Such a scenario in which the universe is born from  
inside a wormhole (also called an Einstein-Rosen Bridge) is  
suggested in a paper from Indiana University theoretical 
physicist Nikodem Poplawski.

◆大意
かつてエンリコ・フェルミは仲間の仕事に対して、もっともっと
クレージーにならなきゃあかん!と言ったものだ。また、ジョルダ
ーノ・ブルーノが火あぶりの刑になったのは、無数の星がある
一つの宇宙に我々は暮らしているといったせいだった。

だから21世紀の今ならこんな質問くらい平気でできる。我々の
宇宙はワームホールの中に位置しているなんて、そんなこと
あり得るだろうか?そしてそのワームホール自体がブラックホール
の一部であり、かつ、ずっと大きな宇宙の中に存在しているなんて、
本当だろうか?

そんなシナリオ、つまり、宇宙がワームホール(そうそう、アイン
シュタイン―ローゼン・ブリッジとも言うよ)の内部で生まれたらし
い論文を、インディアナ大学の理論物理学者のニコデム・ポプロ
ースキー先生が書いた。


       Einstein-Rosen bridges have never been observed in
nature, but they provide theoretical physicists and cosmologists
with solutions in general relativity by combining models of
black holes and white holes.

       Poplawski takes advantage of the Euclidean-based coordinate
system called isotropic coordinates to describe the gravitational 
field of a black hole and to model the radial geodesic motion
of a massive particle into a black hole.

◆大意
アインシュタイン―ローゼン・ブリッジはまだ観測されてないが、理論
物理学者と天文学者にブラックホールとホワイトホールのモデルを結
びつけることで、一般相対性理論の解答をもたらしている。

ポプロースキー氏が利用したのは、ユークリッド幾何学の座標系の
アイソトロピック座標系というもので、ブラックホールの重力場を記述し、
巨大な質点がブラックホールへ入っていくときの、放射状の測地線の
動きをモデル化した。

「ふぅ。ちょっと専門的すぎて、最後の方はわからないわ。」と白ゴスの
蘭香が言うと、繭香も同様に、
「そうね、私もよくわからない。でもブラックホールの中へ、星が吸い
込まれていくときのモデルを数学的に記述したということじゃないの
かしら。」と答えた。

       "This condition would be satisfied if our universe were
the interior of a black hole existing in a bigger universe," he
said. "Because Einstein's general theory of relativity does not 
choose a time orientation, if a black hole can form from the
gravitational collapse of matter through an event horizon in 
the future then the reverse process is also possible. Such a  
process would describe an exploding white hole: matter 
emerging from an event horizon in the past, like the expanding
universe."

◆大意:(違ったらごめんなさい)
「この条件が満たされるのは、我々の宇宙がもっと大きな宇宙にある
ブラックホールの中にある場合です。」とポプロースキー氏は言う。
「アインシュタインの一般相対性理論は、時間軸を選ばないから、ブ
ラックホールを形成するものが、未来において(ブラックホールの)外
縁を通った物質の重力崩壊だとすると、その反対のプロセスもあり得
ます。そのプロセスは噴出するホワイトホールを示します。過去に外
縁から現れた物質で、拡張する宇宙のようなものです。」

繭香は顔を少々しかめながら、
「ふつう、会話部分は具体的でわかりやすいものです。今回も具体的
ですが、トピックが難しいので、会話部分も難しいです。」と言うと、蘭
香は対照的に涼しい顔して付け足した。

「こういうときに役立つのが背景知識です。私たち姉妹は英語が得意
でも、天文学の知識がないので、よくわからないのです。逆に、天文
学を専攻している学生や研究者の方々なら、いくつかの語句をかいつ
まんで、私たち姉妹よりもずっと深く理解できると思います。」

「だから、二つ考え方があって、一つは日頃から日本語でも様々な情報
をインプットしておくことです。」
「もう一つは、興味のあるジャンルの英文だけ読んで、興味ないものは
読まない。これも見識の一つです。」

       A white hole is connected to a black hole by an  
Einstein-Rosen bridge (wormhole) and is hypothetically the
time reversal of a black hole. Poplawski's paper suggests that all
astrophysical black holes, not just Schwarzschild and Einstein-Rosen
black holes, may have Einstein-Rosen bridges, each with a new 
universe inside that formed simultaneously with the black hole.

       "From that it follows that our universe could have itself 
formed from inside a black hole existing inside another universe,"
he said.

◆大意
ホワイトホールはブラックホールとアインシュタインーローゼン・ブリッジ
(ワームホール)でつながっていて、仮説の上ではブラックホールの時間を
反転させたものになります。ポプロースキー論文によれば、すべてのブラック
ホールにアインシュタインーローゼン・ブリッジがあり、その中には新しい
宇宙があり、ブラックホールを同時に形成しているそうです。

「だから、我々の宇宙も別の宇宙の中に存在するブラックホールの中で形成
されたはずだ」とポプロースキー氏は言います。

       By continuing to study the gravitational collapse of a sphere
of dust in isotropic coordinates, and by applying the current research
to other types of black holes, views where the universe is born from
the interior of an Einstein-Rosen black hole could avoid problems
seen by scientists with the Big Bang theory and the black hole information 
loss problem which claims all information about matter is lost as it goes 
over the event horizon -in turn defying the laws of quantum physics.

Casey Kazan via materials provided by Indiana University

◆大意
引き続き重力崩壊をアイソトロピック座標系で研究し、今の研究を他のブラック
ホールにも適用することにより、宇宙がブラックホールで生まれたという見解で
ビッグバン関連の問題を回避できるかもしれない。また、ブラックホールの外縁
を通過する際に、すべての情報を失うという問題で、量子物理学の法則に反す
るものだが、こちらも回避できるかもしれない。

ケーシー・カザン記 インディアナ大学提供の素材を元に。
***
「いかがでしたか?大意のいいところは、完璧でなくていいところです。専門
の知識がある方ならより正確な解釈ができると思いますが、概要だけを知り
たい方には、このくらいの情報でも十分に役立つと思います。」
「そうね。大意というよりも、ほぼ全訳だもんね。本当に情報を凝縮した大意
なら、タイトルで十分よね。」

「それでは、この辺で。」
「また次回もお楽しみに。」
***
「はい、OKです。」とADの声。
「難しいよ。自分で理解するだけなら、もっといい加減な理解で済むのに。」
と珍しく繭香がグチると、蘭香は、
「でも、電子辞書で単語とか調べたから、深く理解できたじゃない。」となだめた。
「そうね。聞いたことのない専門的な単語もずいぶんあったし、ま、いっか。」
「よし、じゃぁ、ハンバーガーでも食べに行くか。繭香のおごりでね。」
といいながら、収録会場をさっさと出て行く二人であった。

つづく

繭香と蘭香の英語リーディング講座その13

みなさん、こんにちは。今日もお越しいただき、
ありがとうございます。
「繭香と蘭香の英語リーディング講座その13」です。

私が3月に当ブログで連載した「英語速読ウォーズ」
という小説の登場人物の二人がナビゲーターをします。

高校1年生ながら英語速読の達人で、姉の繭香(まゆか)
が黒の、妹の蘭香(らんか)が白のゴスロリ服を着ている
という設定です。

ちなみに、この二人は「英語速読ウォーズ」では敵役でした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「みなさん、こんにちは。GaMaC English school, 世界永世師範の
萌木繭香です。」
「みなさーん、元気ですかぁ?GaMaC 師範代の萌木蘭香です。」
「ではさっそく始めましょう。」
***
「まず、英文を上手に読むコツの確認です。
1.事前情報を仕入れる:語彙や設問、タイトルから事前に本文の
情報を入手
2.読む目的を明確にする:設問の答えを見つけることに集中
3.英語のままイメージする:日本語に頼らず、英語から想像を
ふくらませる
以上を心がけましょう。」
と姉の黒ゴス衣装の繭香が話した。
◆語彙
retired:退職した
You know what?:ねぇ(よびかけの決まり文句)
feel like:~ほしい
sundae:サンデー(シロップ・果物・ナッツなどを
上にのせたアイスクリーム)
scoop:(アイスクリームサーバーでかき取った)
ひとすくいのアイスクリーム
chopped nuts:砕いたナッツ
greasy:油でベトベトの

◆タイトル:Shall I write this down for you?/紙に
書きましょうか?
◆設問:おばあさんはおじいさんに対して、なぜ
最後のセリフを言ったと思われるか?
ここで繭香が言った。
「これらの手がかりから、どんな話になると思いま
すか?」
「そうねぇ、おじいさんとおばあさんがサンデーを
こぼして、ベトベトになる話かしら?」と蘭香が答える。
「みなさんはどんな話になると思いますか?それでは、
設問の答えを探すつもりで、メリハリをつけて読んで
みましょう。」
「太字部分は意味を取ることに集中、それ以外は補足
だと思って気楽に読んでみてください。」
***
        Shall I write this down for you?

        An old, retired couple is sitting at
their kitchen table when the wife looks
at the husband and says, “You know what?
I feel like an ice cream. Will you go out and
get me an ice cream?
       “All right, I’ll get you an ice cream,”
says the man, getting up and and putting on
his coat.
       “But, I don’t want just any ice cream,
say the woman, “I want a sundae.”
       “Okay,” says the man, “I’ll get you a 
sundae.
       “But,” the woman says, “I don’t want
just any sundae. I want a banana split. Do
you want me to write down this for you?
       “No,” says the man, “You want a 
special sundae; a banana split.
       “Right,” she says, “but not just any 
banana split. I want it to have a scoop of 
chocolate on one side and a scoop of vanilla 
on the other side. If you want, I’ll write 
this down for you.”
       “I know what you want,” says the man.
“You want a special sundae; a banana split
with a scoop of chocolate here, and a scoop 
of vanilla there.”
       “Yeah,” she says, “but I want it to be
special. I want it to have whipped cream on 
top. I’ll write that down for you.
       “No, no,” says the man. “I know what 
you want. You want a special sundae; a
banana split with a scoop of chocolate here
and, scoop of vanilla there, and whipped 
cream on the top, right?”
       “Yeah, but that’s not good enough,
says the old woman. “I want more. I want
them to put some chopped nuts and a cherry 
on the top. I can write this down….”
       “No, I know what you want,” says the
old man. “You want a special sundae; a banana 
split with a scoop of chocolate here, a scoop
of vanilla there, some whipped cream, chopped 
nuts, and a cherry on top. Right?”
       “Right!” says the woman.

       Two hours later he comes back with a
greasy paper bag. He puts it on the kitchen
table and stands back. The woman walks over,
opens the bag, looks inside, and sees four bagels.
      She looks at him and says, “You forgot the 
cream cheese.”
***
◆大意
ある老夫婦の妻が夫に「ねぇ、アイスが食べ
たいから買ってきて」と頼んだ。夫が出かけ
ようとすると、「サンデーよ」と言った。夫は「よし、
サンデーだな」と言うと、「ただのサンデーじゃなくて、
バナナスプリット。紙に書く?」と言う。夫は「いいや、
スペシャルサンデーでバナナスプリットだな」と確認
した。

すると「そうだけど、ただのバナナスプリットじゃな
くて、片側にチョコレートアイス、反対側にバニラ
アイスがのったのがいいわ。紙に書く?」と言う。
夫は「大丈夫。スペシャルサンデーで、バナナスプ
リットでこっちにチョコレート、こっちにバニラのアイス
があるやつだな」。

妻は、「そうよ。それでホイップクリームも上にのせ
てね。紙に書くわ。」と言うと、「大丈夫。君がほしい
のはスペシャルサンデーだ。バナナスプリットでこっち
にチョコレート、もう一方にバニラのアイスがあって、
てっぺんにホイップクリームがのってるやつだ」と答
えると、「それだけじゃないのよ」と妻は言う。「ナッツと
チェリーのトッピングもお願い。紙に書くわ。」

すると夫は「大丈夫だよ、君がほしいのは、スペシャル
サンデーだ。バナナスプリットでこっちにチョコレート、
もう一方にバニラのアイスがあって、ホイップクリーム
とナッツとチェリーのトッピングだ。そうだろ?」。「その
通りよ!」

2時間後、夫は油でベトベトの紙袋をテーブルに置
いて立っていると、妻がやってきて中を見た。ベーグ
ルが四つ入っていた。妻は夫を見て言った。「クリー
ムチーズを忘れたわね。」
***
「いかがでしたか?答えの例としては、『おばあさん
自身も頼んだものを忘れているから』が考えられます。」
「状況をイメージするととっても面白い。前半は二人
とも記憶がいいのに、オチは二人とも忘れてるという
話ね。でも、実際老人の介護をしている人たちにはシビ
アな話。悪く思わないでくださいね。」
「そうね。でも、ジョークの題材になるのは、それだけ注目
を浴びていることの裏返しでもあるのよ。」
「きびしい現実を逆手にとって、笑って吹き飛ばすってことね。」

「意味がわかったら、何度も英文を読み返して、英語のまま
イメージする練習をしてくださいね。それでは今日はこの辺で
おしまいです。」
「次回もお楽しみにね!」
***
「はい、お疲れ様でした。」と撮影スタッフの声。
「今日の英文はかなり長かったわね。」と黒ゴスが言うと、
「明日、あさってはもっと長いのになるわよ。」と白ゴスが応
えた。
「でも毎回少しずつ長くなってきたから、大丈夫よ」
と言いながら、二人は控え室へ消えていった。

つづく

Wednesday, April 7, 2010

繭香と蘭香の英語リーディング講座その12

みなさん、こんにちは。今日もお越しいただいて、ありがとうございます。
「繭香と蘭香の英語リーディング講座その12」です。

私が3月に当ブログで連載した「英語速読ウォーズ」という小説の登場人物の
二人がナビゲーターをします。
高校1年生ながら英語速読の達人で、姉の繭香(まゆか)が黒の、妹の蘭香
(らんか)が白のゴスロリ服を着ているという設定です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「みなさん、こんにちは。GaMaC English school, 世界永世師範の萌木繭香です。」
「みなさーん、元気ですかぁ?GaMaC 師範代の萌木蘭香です。」
「ではさっそく始めましょう。」
       ***
「まず、英文を上手に読むコツの確認です。
1.事前情報を仕入れる:語彙や設問、タイトルから事前に内容の情報を入手
2.読む目的を明確にする:設問の答えを見つけることに集中
3.英語のままイメージする:日本語に頼らず、英語から想像をふくらませて
以上を心がけましょう。」
と姉の黒ゴス衣装の繭香が話した。
       ***
◆語彙
caddy:(ゴルフの)キャディ
hire:雇う
knowledgeable:物知りの、よく知っている
fairway:フェアウェイ(*ゴルフコース上のボールを打ちやすい地帯)
five iron:五番アイアン(*ゴルフクラブの種類)
lines up her shot:(これから打つ)ボールの前に立って(構えて)
smack:パシッと打つ、強打する
veer way off:弾道が曲がる、それる
bury:埋葬する
funeral:お葬式
freak accident:異常な出来事
used to:以前はよく~したものだった
as luck would have it:運良く
You bastard!:このろくでなし!
green:グリーン(*ホールがある地帯)

ここで蘭香が言った。
「この単語から、今日はゴルフの話のようね。でもお葬式とかあるから、
ちょっと物騒な話かもしれない。」

◆タイトル:I did as you told me to, but.../あなたの言うとおりにしたのに・・・。

◆設問:
1.キャディの言うとおりにしたら、何が起ったか?
2.その一年後に主人公の女の人がキャディに文句をつけた理由は何か?

ここで今度は繭香が言った。
「キャディの言うとおりにしたら、事故が起きたという話かもしれませんね。
それでは、設問の答えを探すつもりで読んでみましょう。」
「太字の部分は意味を取ることを意識して、残りは力を抜いて、メリハリを
つけて読んでみてくださいね。」

       I did as you told me to, but...

       A woman goes to her golf club and, hearing
that her regular caddy will not be in that day, hires 
another caddy. The day goes along pretty well,
and the new caddy seems quite knowledgeable.
Upon arriving at the fairway that has always been
particularly tricky for the golfer, the woman turns
to the boy and asks, “Which club do you think I
should use for this shot?”

       The caddy says, “Ma’am, I know this golf course
very well. The best club for this fairway is the five iron.”

       The golfer gets out his five iron, lines up her shot,
and hits the ball. She smacks it really hard, and it
veers way off to the right where her husband
happens to be standing. It hits him in the head and
he is killed instantly.

       The husband is buried a few days later, and after
the funeral, months and months go by before the woman
can even think about golf again. But after a year she
thinks to herself, “I really loved the game. I shouldn’t
let it go out of my life. It was a freak accident. The
game used to give me such joy, I should at least try to
play once again and see how it feels.”

       She goes back out to the golf course, and
as luck would have it, she gets the same caddy. When
they get to that same fairway, she turns to the caddy
and says. “Which club do you think I should use for this
shot?”

       The caddy says, “Ma’am, I know this golf course very
well. The best club for this fairway is the five iron.”

       The woman turns to the caddy and shouts, “You
bastard! I played here a year ago and you told me
to use the five iron and I missed the green completely!
       ***
◆大意
ある女性が行きつけのゴルフ場へ行ったが、いつもの
キャディがおらず、別の人を雇った。絶好のゴルフ日和、
そしてキャディは知識豊富なようだった。彼女がいつも苦手に
しているフェアウェイにきたとき、どのクラブを使ったらよいかを
たずねると、「僕はこのコースを熟知しています。ここなら
5番アイアンが最適です。」とキャディは言う。

彼女は5番アイアンでバシンとボールを打つとボールは曲がって、
ちょうど彼女の旦那さんが立っていた場所に飛んで行き、頭に
直撃して即死してしまった。

数日後旦那さんは埋葬され、ゴルフのことなど考えることもなく
何ヶ月も過ぎた。しかし、一年たつと、「私はゴルフが本当に好きで、
やめるわけにはいかない。あれは異常な出来事だったけどゴルフは
いつも楽しかった。せめてもう一回だけやってみて、あの気分を
思い出そう。」と考えるようになった。

彼女が再びゴルフ場に行くと、運良く同じキャディになった。そして
あのフェアウェイに着いて、どのクラブがいいかとキャディに尋ねると、
「僕はこのコースを熟知しています。ここなら5番アイアンが最適です。」
と彼は答えた。

彼女はキャディさんの方を向いて叫んだ。「このろくでなし!一年前
ここでプレーしたとき、あんたの言うとおり5番アイアンで打ったけど、
グリーンを大きく外したのよ!」
       ***
「いかがでしたか?設問の答えとしては、1が旦那さんが亡くなった、
2がグリーンを外したこと、でした。」
「う~ん、旦那さんが死んでしまったことよりも、グリーンを外したことに
腹を立てているっていうのがオチだけど、誰かが死んじゃうネタでは
笑えない人もいるかもね。」
「ジョークは基本的に作り話、うそ、フィクションで、勉強や仕事やその他
ふだん真面目に頑張っている人たちが笑って息抜きするためのもの
だから、そこまで神経質にならなくても。でも、蘭香の言うとおり、ジョークは
聞く相手が楽しめるネタを話すような配慮は必要よね。」

「はい、ということで、今回はこの辺でおしまいです。」と今日は蘭香が
このセリフを言うと、それに続いて繭香が注意を促した。
「内容を大意で確認した後、太字部分に意識を集中させて、何度か
読み返してみてください。」
「それでは次回もお楽しみに。」
       ***
「はい、OKです。お疲れ様でした。」と撮影終了の声がする。
「twitterを始めたら、いろいろな人たちが訪問するようになって、
ジョークが選びづらくなってきたらしいわよ。だから昨日は更新
できなかったんだって。」
と繭香がいうと蘭香もそれに応えて、
「そうね。説明のところをきちんと読めばわかってもらえると思うけど、
日本語でしか書いてないから、英文だけ読んで嫌な気持ちになって
退出する人もいるかもしれないもんね。」
「ジョークだとわかっているから、そういう人はごくごく少数だと思う
けどね。」
「でも確か、エッセイも読むハズだったわよね。」
「そうそう。結構いい話のね。」
と話しながら、二人は収録会場の会議室を出て行った。

つづく

Monday, April 5, 2010

繭香と蘭香の英語リーディング講座その11

みなさん、こんにちは。今日もお越しいただいて、ありがとうございます。
「繭香と蘭香の英語リーディング講座その11」です。

私が3月に当ブログで連載した「英語速読ウォーズ」という小説の登場人物の
二人がナビゲーターをします。
高校1年生ながら英語速読の達人で、姉の繭香(まゆか)が黒の、妹の蘭香
(らんか)が白のゴスロリ服を着ているという設定です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「みなさん、こんにちは。GaMaC English school, 世界永世師範の萌木繭香です。」
「みなさーん、元気ですかぁ?GaMaC 師範代の萌木蘭香です。」
「ではさっそく始めましょう。」
       ***
「まず、英文を上手に読むコツの確認です。
1.事前情報を仕入れる:語彙や設問、タイトルから事前に内容の情報を入手
2.読む目的を明確にする:設問の答えを見つけることに集中
3.英語のままイメージする:日本語に頼らず、英語から想像をふくらませて
以上を心がけましょう。」
と姉の黒ゴス衣装の繭香が話した。
       ***
◆語彙
feed salesman:飼料のセールスマン
keep pace with~:~にペースを合わせる
shoot into distance:~遠くへ勢いよく飛び立つ
pull into the farmyard:農場の庭に進入する
drumstick:鶏や七面鳥のすねの部分
breed:繁殖させる

◆設問:今日は、タイトルが設問になっているので、
その答えを探すつもりで読みましょう。

タイトル:How does the chicken taste?/その鶏はどんな味がするのか?

ここで繭香が説明を始めた。
「今日は、英文に区切れを入れる代わりに、大意をつかむのに
役立つ語句を太字にしてあります。太字部分は意味を取ることを意識して、
残りの部分は少し力を抜く感じで読んでみましょう。」
今度は蘭香が言った。
「すべての語句を均一に意識するのではなく、メリハリをつけて読む
練習です。」
       ***
How does the chicken taste?/その鶏はどんな味がするのか?

       A feed salesman is on his way to a firm.
As he’s driving along at forty km/h, he looks
out his car window and sees a three-legged chicken
running alongside him, keeping pace with his car.
He is amazed that a chicken is running at forty km/h.
So he speeds up to sixty km/, and the chicken keeps
rights up with him with no problem at all.

       This man just can’t believe this is happening,
so he speeds up to one hundred, and looks out the window.
There is the chicken, not even breathing hard. Then
suddenly the chicken just takes off and shoots into
distance.

       The man pulls into the farmyard and says to the
farmer, “You know, the strangest thing just happened
to me. I was driving along at one hundred km an hour, and
this three-legged chicken passed me like I was standing
still! Do you know anything about it?

       The firmer says, ”Yes, that three-legged chicken
is our chicken. We raised that chicken.”

       “Well,” says the salesman, “Why did you raise
a three-legged chicken?
       “You see, there’s me, there’s Ma, and there’s
young Billy, and when we would have chicken for dinner,
we would all want a drumstick. We always had to kill two
chickens and there would be a lot left over. So we decided
to try to breed three-legged chickens so each of us would
get a drumstick.

       “How do they taste?” asks the salesman.
       “Don’t know,” says the farmer. “We haven’t
been able to catch one yet.

大意:家畜の飼料のセールスマンが、時速40キロで農場へ
向けて車を走らせていると、窓の外に三本足の鶏が彼の横を
走っているのが目に入った。40キロで走っている鶏に驚いて、
60キロにスピードを上げたが、鶏はなんの問題もなく追いつく。
驚いて100キロにしたが、鶏は息一つみださず、隣にいる。
そして遠くへ飛びっていった。
       ***
農場へ車を停めて、農夫にその話をすると、それは彼らが
育てたという。なぜかと聞くと農夫は、「うちには俺と、女房と
ビリーがいるだろ、それでチキンを夕食で食べるときにみんな
スネ肉が食べたいんだよ。それで二羽を殺すと残りがたくさん
でる。だからみんながスネ肉を食べられるように三本足の鶏を
繁殖させたのさ。」という。味はどうか、と聞くと農夫は言った。
「分からん。まだ一羽も捕まえられないんでね。」
       ***
「いかがでしたか?設問の答えは、味はまだわからない、という
ことでした。」
繭香がそう言うと、蘭香が英文の太字について説明をした。
「英文を読むときは、全部を均一に意識してではなくて、メリハリを
つけて読みましょう。たぶん日本語の文章なら、自然にこのような
読み方をしていると思います。ですからそれを英語でも意識的に
行うために、太字を使っています。
大意を把握するのにどのくらいの語句が必要かは、個人差が
あります。ですからこの英文の太字は一例と思ってください。」

「それではこの辺で、今日の講座を終わります。」
「次回もお楽しみに。」
       ***
「はい、OKです。お疲れ様でした。」と撮影終了の声がする。
「だんだん英文が長くなってくるから、それに対応した
スキルを紹介していきましょうね。」と繭香がいうと蘭香も
それに応えて、
「そうね。今日のはキーワード・リーディングと言うけど、
こんなふうに意識的にメリハリをつけて、大事なこと
だけに集中、それ以外は読み流していくと、長い文も
結構楽に読めるようになるわよね。」

と話しながら、二人は会議室を出て行った。

つづく

Friday, April 2, 2010

繭香と蘭香の英語リーディング講座その10

みなさん、こんにちは。今日もお越しいただいて、ありがとうございます。
「繭香と蘭香の英語リーディング講座」です。

ちなみに、この二人は英語速読ウォーズという、私が3月にここで連載した
小説の登場人物です。
高校1年生ながら英語速読の達人で、姉の繭香(まゆか)が黒の、妹の蘭香
(らんか)が白のゴスロリ服を着ているという設定です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「みなさん、こんにちは。GaMaC English school、世界永世師範の萌木繭香です。」
「みなさーん、元気ですかぁ?GaMaC、師範代の萌木蘭香です。」
「ではさっそく始めましょう。」
       ***
「まず、英文を上手に読むコツの確認です。
1.事前情報を仕入れる:語彙や設問、タイトルから事前に内容の情報を入手
2.読む目的を明確にする:設問の答えを見つけることに集中
3.英語のままイメージする:日本語に頼らず、英語から想像をふくらませて
以上を心がけましょう。」
と姉の黒ゴス衣装の繭香が話した。

◆語彙◆
announce:告げる
immediately:すぐに
although~:~だけれども
indeed:実際に、本当に
given the fact that~:~という事実を考えると、
Jewish:ユダヤ人
Business is business:商売は商売、商売に情けや寛容は禁物

◆設問◆
バーニー君は本心では、一番偉大な人は誰だと思っているか?

タイトル: Who is the greatest man?/もっとも偉大な人は誰か?

ここで蘭香が割り込んだ。
「今日は語彙が少ないから、事前情報も少ないのね。」
「その代わり、今日は予備知識が必要になります。今日のジョークは
人種ネタになります。そこで、二つ知っておくべき知識があります。」
と繭香が説明すると、今度は蘭香が続けた。
「一つ目は、ジョークに登場するユダヤ人はしばしば商売が上手な
人たちとして描かれます。
二つ目は、ユダヤ人はユダヤ教徒であって、キリスト教ではありません。」
「この二つの予備知識が内容理解を助けてくれると思います。それでは、
設問の答えを探すつもりで、読んでみてください。」
       ***
タイトル: Who is the greatest man?/もっとも偉大な人は誰か?

   A teacher announces/ to her class,/
“Children,/ the student/
who can name the greatest man/
who ever lived/ will win this shiny red apple.”/
   Immediately an Italian boy raises his hand./
   “Yes, Tony?”/
   “Christopher Columbus!”/ says Tony./
   “Well,”/ says the teacher,/
“Christopher Columbus was a very great man,/
but he wasn’t the greatest man/ who ever lived.”/
   Right away a little English girl raises her hand./
   “Yes, Martha?”/
   “Winston Churchill,”/ says the little girl./
   “Well, no,”/ says the teacher./
“Although Winston Churchill was indeed a very great man,/
he wasn’t the greatest/ who ever lived.”
   From the back/ of the room/
Little Bernie Goldstein raises his hand./
   “Yes, Bernie?”/
   Bernie stands up and says,/“Jesus Christ.”/
   “That’s correct, Bernie,”/ says the teacher./
“Come up and collect your apple.”/
   When Bernie gets up/ to the front/ of the room,/
the teacher hands him the apple./
“You know, Bernie,”/ she says,/
“given the fact that/ you’re Jewish,/
I’m surprised/ you said that/
Jesus was the greatest man/ who ever lived.”
   “Well, actually,”/ says Bernie,/
“I do think Moses was the greater man,/
but business is business.”/

◆大意
先生は生徒たちに、実在の人物で一番偉い人の名前を
言えた人には、ピカピカ光った赤いリンゴをあげます、
と言うと、イタリア人のトニーくんはクリストファー・
コロンブスだと答えた。

先生はコロンブスはとても偉い人だが一番偉い人ではない
と言うと、イギリス人のマーサちゃんがウィンストン・
チャーチルだと答えた。
先生はチャーチルは確かに偉い人だが、一番じゃないと言う。

すると教室の後ろの席のバーニー・ゴールドスタインくんが
手を上げて、イエス・キリストだと答えた。先生は正解といって、
バーニーにりんごをもらいに来なさいと言う。バーニーは
席を立って(前へ行くと)先生はりんごを渡しながら彼に
聞いた。

「ねぇバーニー。あなたがユダヤ人だということを考えると、
イエスがこれまで生きてきた人の中で一番偉いと答えたので、
驚いたわ。」

するとバーニーは「まぁ実際のところ、モーゼが一番偉大な人
だと本当は思っているだけど、ビジネスはビジネスだから。」
       ***
「いかがでしたか?設問の答えは、モーゼでした。」
「バーニーはLittle Bernie Goldsteinって、書いてあるから、
まだちびっ子なのよね。それでも最後の‘Business is business.’
って言っている姿を想像するととっても面白いわ。」と蘭香は笑った。

「この‘Business is business.’は、商売は商売、商売に情けや
寛容は禁物、っていうことわざですが、このストーリーなら、
『それはそれ、これはこれ』や、『りんごをいただくためには
手段は選びません』というような感じでしょう。」

「それから、バーニーの前のトニーやマーサは、それぞれ自分の国の
英雄の名前をあげているという伏線があるわね。」
「そう。これがあるから、先生はバーニーがきっとモーゼというと
期待したのにイエスと言ったので、驚きました。そしてバーニーに
尋ねると、実はね・・・、というストーリーの流れでした。」

「なるほどね。さて、内容がわかったところで、また英文を読み返して
みてください。英語を英語のままイメージするには、内容がわかった英文を
読み返すのが効果的です。どうぞ、試してみてくださいね。」

「それでは、この辺で今日の講座を終わります。」
「次回もお楽しみに。」
       ***
「はい、OKです。」とADの声。
撮影が終わり、控え室へ向かう二人。
「今日の英文はちょっと長めね。」
「そうね。でも楽しめれば長さは気にならないと思う。」
と、今日も仲良くしている二人だった。

Thursday, April 1, 2010

繭香と蘭香の英語リーディング講座(番外編):NY TIMESの記事を読む

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

おとといからtwitterを始めて、海外の科学系の
国際研究機関や新聞社をフォローし始めたところ、
最新情報がどんどん届き、すごく面白い!
同時に大量の情報を処理するので、英語の速読の
必要性を痛感しています!

ということで、今日は、今朝の面白かったNY TIMESの
記事の冒頭の3パラグラフを読むことにしましょう。

なお今日は繭香と蘭香は春休みということでお願いします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日は設問はないですが、語彙、タイトルから事前情報を
仕入れてから読み始めてください。

タイトル&第一パラグラフ
◆語彙
Federal Judge:連邦地裁判事
N.S.A. wiretapping program:
米国家安全保障局の盗聴プログラム
illegal:法律に反する
rule:裁定する、裁判で決定する
warantless:令状なしの、無許可の
surveillance:監視、見張り
keep shrouded one of ~:
~の一つを覆い隠したままにしておく
※keep one of~shrouded が倒置されている
disputed:論争になっている、問題の

◆タイトル
March 31, 2010
Federal Judge Finds N.S.A. Wiretapping Program Illegal
By CHARLIE SAVAGE and JAMES RISEN

2010年3月31日
連邦地裁判事はNSAの盗聴プログラムを違法とした
(チャーリー・サベージ、ジェイムズ・ライズン記)

☆では、本文を読んでみましょう
※太字部分は内容理解を助ける重要情報部分

WASHINGTON —
A federal judge (on Wednesday) ruled that
the National Security Agency’s
warrantless surveillance program
was illegal,
rejecting the Obama administration’s effort
to keep shrouded (in secrecy)
one (of the most disputed counterterrorism policies)
(of former President George W. Bush).

◆大意
ワシントン ―
連邦地裁が水曜日に裁定したところによると、
アメリカ国家安全保障局の令状なしの監視プログラムは
法律違反であり、却下されたのはオバマ政権が懸命に
ひた隠そうとしている反響が大きい対テロ対策の一つで、
ブッシュ前大統領時代にできたものだ。
       ***
第二パラグラフ
◆語彙:
federal statute:連邦法
court approval:裁判所の承認
domestic:国内の
no-defunct:今は消滅した
charity:慈善団体
plaintiff:原告
be subject to:~にさらされている
declare:宣言する、断言する
liable:責任がある

☆では、本文を読んでみましょう

(In a 45-page opinion),
Judge Vaughn R. Walker ruled that
the government had violated
a 1978 federal statute
requiring court approval
(for domestic surveillance)
when it intercepted phone calls (of Al Haramain),
a now-defunct Islamic charity (in Oregon),
and (of two lawyers)
who were representing it (in 2004).
Declaring that
the plaintiffs had been
“subjected (to unlawful surveillance),”
the judge said that
the government was liable to pay them damages.

◆大意
45ページに渡る意見書でヴォーン・ウォーカー判事の
裁定によると、政府は1978年の連邦法を犯しており、
国内の監視には裁判所の許可が必要なのである。
当然、政府が電話を傍受したアル・ハラメインという
今は無きオレゴンのイスラム教慈善団体と、二人の
弁護士で、2004年にこの件を弁護した人たちの時も
そうだったのだ。
キッパリと、原告らは「違法の監視にさらされていた」
と言い、判事はさらに、政府は彼らにその損害賠償金を
支払う責任があると言った。
       ***
第三パラグラフ
◆語彙
blow:一撃、一発
authorize:承認する
lawful:合法的な
monitor:傍受/盗聴する
the Foreign Intelligence Surveillance Act:
外国諜報活動偵察法

☆では、本文を読んでみましょう
The ruling delivered a blow
(to the Bush administration’s claims)
that
its warrantless surveillance program,
which Mr. Bush secretly authorized shortly
(after the terrorist attacks) (of Sept. 11, 2001),
was lawful.
(Under the program),
the National Security Agency
monitored Americans’ e-mail messages
and phone calls
(without court approval),
even though the Foreign Intelligence Surveillance Act,
or FISA,
required warrants.

◆大意
この裁定はブッシュ政権のある主張にきつい
一発をお見舞いした。
それはこの無許可の監視プログラムはブッシュ氏が
911事件直後に密かに承認したものだが、合法的だ
という主張だ。
このプログラムの下では、国家安全保障エージェントは
裁判所の許可なしにアメリカ人のメールや電話の傍受や
盗聴ができた。
外国諜報活動偵察法でさえ許可がいるというのにである。
       ***
いかがでしたか。
本文はまだまだ続くのですが、この3パラグラフだけでも
記事の主要な情報が十分取れると思います。
それにしても、メールや電話が無許可で傍受できるなんて、
よく考えると恐ろしいですね。

続きはこちら→http://www.nytimes.com/2010/04/01/us/01nsa.html?src=twt&twt=nytimes

それでは、また。

Wednesday, March 31, 2010

繭香と蘭香の英語リーディング講座その9

みなさん、こんにちは。今日もお越しいただいて、ありがとうございます。
今日も「繭香と蘭香の英語リーディング講座」です。
英文が長くなってきましたが、読む目的をしぼって読んでみてください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「みなさん、こんにちは。GaMaC English school, 世界永世師範の萌木繭香です。」
「みなさーん、元気ですかぁ?GaMaC 師範代の萌木蘭香です。」
「ではさっそく始めましょう。」
***
「これまでやってきたことをおさらいします。
英文を上手く読むコツとして、次の3点を心がけましょう。
1.事前情報を仕入れる:語彙や設問、タイトルから事前に内容の情報を入手
2.読む目的を明確にする:設問の答えを見つけることに集中
3.英語のままイメージする:日本語に頼らず、英語のまま理解
今日もこの3つを心がけましょう。」
と黒いゴスロリドレスの繭香が言うのに続いて、白いゴスロリドレスの蘭香が言った。
「それでは、今日も以下のジョークを読んでみましょうね。」
***
◆語彙◆
martini:マティーニ(カクテルの名前)
amaze:驚かせる
What the heck:なんてこった!
I guess:たぶん、おそらく(※辞書的には、「私は~だと推測する、を思いつく」)
might as well make the drink:飲み物でも作った方がよさそうだ
ten-dollar bill:10ドル紙幣
flabbergasted:ちょービックリ
change:お釣り、小銭
Let me try something here:ここで何かしてみよう、ちょっとイタズラしちゃおう
see if ~notice・・・:~が・・・に気づくかどうか見る(知る)
sip:すする
just can’t take it anymore:もう我慢できなくなった
◆設問◆
このバーにゴリラのお客さんが来ないのはなぜだと、ゴリラは考えているか?

タイトル:A gentlemanly gorilla in the bar/バーの紳士的なゴリラ

ここで繭香が割り込んだ。
「語彙と設問から、どんな事前情報を仕入れましたか?」
「あたしは、バーにゴリラが来て、お釣りをごまかされる話のような気がするわ。」
「みなさんは、いかがですか?それでは、設問の答えを探すつもりで、読んでみてください。」

タイトル:A gentlemanly gorilla in the bar/バーの紳士的なゴリラ

       A gorilla goes (into a bar) and orders a martini.
This totally amazes the bartender,
but he thinks
“What the heck,
I guess
I might as well make the drink.”
So he mixes the martini.
He then walks back over to give it to the gorilla,
and the animal is holding (out a ten-dollar bill).
Well, now the bartender is just flabbergasted.
He can’t believe
that a gorilla walked (into his bar),
ordered a martini,
and then actually had a ten-dollar bill to pay (for it).

       So, (in amazement), he takes the ten
and walks (to the cash register) to make the change.
While he’s standing (in front of the cash register)
he stops (for a second) and thinks (to himself),
“Let me try something here
and see
if the gorilla notices anything.”

       So he walks back over (to the gorilla)
and hands him a dollar change.
The gorilla doesn’t say anything,
he just sits there sipping the martini.
(After a few minutes) the bartender just can’t take it anymore.

       “You know,” he says to the gorilla,
“we don’t get too many gorillas (in here).”

       And the gorilla says,
“(At nine dollars a drink) I’m not surprised.”
***
◆大意◆
ゴリラがバーに入ってきて、マティーニを注文した。バーテンは驚いたがマティーニを出すと、ゴリラは10ドル札を差し出すではないか。
驚いたバーテンは、レジの前でちょっと考えた。「いらずらして、ゴリラが気づくか確かめてみよう。」だが、ゴリラは黙ってマティーニをすするばかり。
バーテンは待ち切れなくなって、「ここらではゴリラはあんまり見かけないですよ。」というと、ゴリラは答えた。
「一杯9ドルもするんじゃぁ、(ゴリラを見ないのも)不思議じゃないよ。」
***
「いかがでしたか?設問の答えは『カクテルが一杯9ドルもするから』でした。」
「高すぎるってことね。あるいはバーテンがボッタクるから、なんていうのもいいかもね。」
「さて、この”At nine dollars a drink”のa drinkは一杯につき、という意味です。」

「カクテル一杯9ドルって、高いのかしら?私たちは高校生だからわかんないわ。」と蘭香が言った。
「それがオチになのだから、きっと高いのよ。」
「ふ~ん。で、結局このゴリラの収入源とか素性はわからずじまいだったのね。」
「バーテンさんもそれが聞きたかったのに、ゴリラは予想外の返事をした。そこがこのジョークの面白いところね。」と終始冷静な繭香であった。

「それではこの辺で、今日の講座を終わります。」
「次回もお楽しみに!」
***
「はい、お疲れ様でした。」といつものADが言った。
「だんだん英文が長くなるわね。」、
「まだまだ、長くなる予定みたいよ。最終的にはエッセイだから。」
と二人はいつものように、仲良くおしゃべりしながら収録現場を後にした。
つづく