母語と外国語の違い:気持ちの問題

母語と外国語に違いはなんだろう。

気持ちの問題かもしれない。

こんなふうに定義してみた。

母語:他人に指摘されるまで、自分の言葉づかいに間違いがあると気づかないし、間違いをいちいち気にする必要がない言語。

外国語:未熟さを常に、あるいは時々意識させられる言語。


なんでこんなことを考えたかというと、今日の動画の最後の1分くらいで、音読の感想を述べている英語が気になったからだ。

アドリブなので、当然ながら、たどたどしい。

それに英語で考えているのに、日本語の「ラノベ」という語を思い出そうとして、沈黙するところもある。

とにかく、なんかしゃべって、沈黙の間を埋めちゃえ!と思った。

おかげで、文法的に正しくない英語になった。

しかし、そこがよかったのだ!



アドリブで、感想を言ってみた結果、こんなことを思いついた。

外国語は、自分以外にお手本や正解が存在する言語。

母語は、自分がお手本で正解の言語。お手本とか正解を意識する必要のない言語。

なので、今から、私は、自分の英語がお手本であり正解だと思うことにした。

幻想を追い求めるのではなく、現状で常に完璧!でいいんだよ!

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