Speaker for the deadの音読2

https://www.dropbox.com/s/xrbyo4i479bj1kp/WIN_20190609_14_11_24_Pro.mp4?dl=0
みなさん、こんにちは。
今日は、Orson Scott Card著、Speaker for the deadのP. 169-171を音読しました。

内容は、主人公のAndrew Wiggin (= Ender)が、the Speaker for the deadとして、Lusitaniaに赴き、カトリック司教のDom Cristano宅を訪問したときに、EnderがJaneのスイッチを切って、司教夫妻と話をします。
Janeは、ソードアート・オンラインのユイちゃん、あるいはiphoneのSiriやWndowsのCortinaのような存在で、ネットワーク上に存在する、Enderの友だちです。
司教夫婦と話をしているときに、耳元でいろいろ言ってきそうなので、Janeが居るアクセサリー(jewel)を押して、Enderは一時的に切ります。
しかし、司教夫婦は、その行為を、Enderが司教夫婦の3人だけで話し合いたい意志の現れと、たいへん好意的に受け入れたため、Enderは会話が終わるまで、スイッチを入れることができなくなりました。

今日読んだところは、司教の家から帰るときに、jewelのスイッチを押しても、Janeが応答しないので、Enderはとても心配になる、というところです。Enderは、姉のValentineとずっと一緒に行動をしてきましたが、今回は、結婚と出産を控えていたため、一人でのLusitania行きで、つい10日前に別れたばかりなのに、心の支えを失った悲しみを感じています。
そこへ、Janeとも連絡が取れなくなり、Janeの存在の大きさを改めて思い知らされます。

* * *

この物語は、7~8年前に読みましたが、ほとんど記憶にありません。

つまり、読めてなかったのでしょう。

それもそのはず、会話が少なく、地の文ばかり。

しかも、とても難解。

今日音読したところも、地の文のみ。

今回、読み返して、「これ、SF? 純文学じゃない?」と思うほど、ヘビーな内容です。

ようやく、半分終わったところで、これから、どんな展開になるか、楽しみです。

Comments

Popular Posts