塞翁が馬：結果はイリュージョンだから、行動しよう

 案ずるより産むが易し。

悩む前に、やってみよう。

どんな結果が出ても、それはイリュージョンだ。

つまり、結果の良し悪しは、その時の気分で決まる。

予想と違う結果が出て、最悪と思うか、または、それはそれで新しい道が切り開けたと思うかは、その時の気分次第だ。

だから、どんな結果が出ても、それはイリュージョン。

自分のその時の心の持ち方一つで、どうにでも解釈できる。

昨日、あるところに提出する書類の束があり、それを２部コピーする必要があった。

私用なので、会社ではなく、コンビニでコピーした。１枚１０円なので、数千円もした。

こんなにたくさんコピーしなきゃいけないなんて、面倒くさすぎる。

それに、量が多いから、コンビニのコピーを占領することになる。

だから、コンビニを数軒はしごして、コピーした。

コピーを取り終えてから、もう一度詳細を確認すると、そのコピーはほぼ全部、必要のないものだったことがわかった。

その瞬間、なんとも言えない徒労感を感じた。あ〜。

しかし、しばらくして、コピーの山を見ながら、ホッとしたのだ。

あれを提出するとなると、これから仕分けして、郵送の仕方や料金を計算して、返却用の封筒を準備して云々と、面倒くさい作業が待っていた。そして、一連の作業のゴールが、いつまでも見えない気がしていた。

しかし、その大量のコピーが要らないことがわかると、その悩みから一気に解放されたのだ。さらには、作業のゴールが目の前に現れたのだった。

まさに、塞翁が馬だ。

というわけで、これからも結果を気にせずに、案ずるより産むが易しで、とにかく行動してみようと思う。