「とってもやさしい物理基礎」をやった

https://www.dropbox.com/s/wxc1j1h3rnzf12g/physics.mp4?dl=0 

物理数学の本を読んでいて、数学よりも物理にテーマが偏っていることに気づき(当たり前)、もっと基本的な物理を勉強する必要があるな、と思った。

物理に関連する本はたくさん読んできたが、実際に高校の物理で何を学習するか、計算はできるか、テストはできるかというと、自信を持って、Noと言える。

そもそも高校時代、物理は毎回赤点だった。

そこで、高1か高2で文系理系関係なく習う、物理基礎のいちばん簡単そうな、ワークブックを買ってきた勉強した。

旺文社「とってもやさしい物理基礎」 大塚 聖 著

この本は、意見が分かれそうだ。

公式を覚えて、例題と同じ解き方をすれば、「わーい!練習問題が解けた!」という形式では全くない!

著者はそのやり方で力がつかなかった経験から、まったく真逆の、論理重視。しかも、例題なし。なので、2章ごとの末にある「解いてみよう」という練習問題の最初の問題が、各々とても難解だ!

というのは、説明を読んで、簡単な確認問題、それも論理重視のものをやるだけなので、練習問題を見て、「で、問題はどうやって解けばいいの?」となってしまうからだ。

私が高校生なら、この本は、きっと破り捨てていたに違いないくらい、難解。

だが、やっているうちに、公式丸暗記とは違う、「思考力」が明らかについた。

数Ⅱと数ⅡBの合計3冊も、旺文社の「とってもやさしい」シリーズで学習したが、それぞれ劇的にいい本だった。

今回は、問題が解けなくて、何度も怒り狂ったが、それをはるかに凌駕する思考力が身についた。

素晴らしい財産を手に入れた。

Comments

Popular Posts