「高校数学でわかるデープラーニングのしくみ」を読んだ(小並感)

今回読んだのは、「高校数学でわかるデープラーニングのしくみ:涌井貞美著 ベレ出版2019」だ。

5G、IoT(もののインターネット)、量子コンピュータなどの本を読んできて、ついにAIの根幹、Deep Learningとなったわけだ。

図解入りの300ページ。

内容は、第1-2章で説明したことを、残りの章で、数式やエクセル、pythonを使って実演してく形式だ。

わかる人からすれば、超わかりやすいんだろうな、という気はした。

だが、素人の私には、同じことを繰り返しているだけのようにしか思えなかった。

また最後の最後で、プログラミング言語、pythonを使って、実演するところで、数学用アプリ?のnumpyというのがdownloadできず、一番面白いはずのところが、できなかったのが悔やまれる。

なお、高校数学でわかる、と書いてあったが、出てきた数学は、シグモイド関数、偏微分で、高校数学を超えているんじゃないかな?

しかし、計算問題はないので、むしろ、数学がわからなくても、ぜんぜん読めます。

肝心のdeep learningがわかったかというと、想像していたのとは全然違ったことは、わかりました。

仕組みも単純だということが、わかりました。

でも、説明できるかというと、まだ全然できません。

つまり、よくわかってない、ということです。

Comments

Popular Posts