人は必ず死ぬ。

建設的に生きよう。

今、世界はcoronavirusのニュースで持ちきりだ。

しかも、そのニュースは、人々の恐怖心を煽るものばかりだ。

でも、coronavirusを恐れて、手洗い、うがい、マスク着用をするようになり、今年はインフルエンザ感染者が、日本国内だけでも、数百万単位で激減している。

全世界では、インフルエンザ による死者数も大激減しているはずだ。

coronavirusで命を落とした人は多い。

しかし、人は誰でも必ず死ぬ。

あくまでも数字上の話だが、インフルエンザ で死ぬかもしれなかった人たちが、coronavirusに気をつけたおかげで、延命できている。

人は必ず死ぬ。

だからこそ、生を存分に味わっていかなければならない。

その味は、甘いものもあれば、苦く不味いものもあるだろう。

しかし、それを味わえることこそが、生きている特権だ。

４月になった。

新しい生命の象徴、新緑の季節だ。

冬の間、枯れていた木々に新しい芽が出て、葉が生えて、花が咲く。

人は必ず死ぬ。

しかし、この新緑のように、また次の命がどこかで生まれている。