The Martianの音読

https://www.dropbox.com/s/b92ifdz95iofij5/WIN_20190428_23_04_43_Pro.mp4?dl=0

Andy Weir著、The Martian P. 110 - 111の音読。

 植物学者Mark Watneyは、Ares 3計画で、火星に降り立ったが、予想以上の強風のため、無線用のアンテナとともに吹き飛ばされ、死亡。他のメンバーは、撤退を余儀なくされ、彼の遺体を回収することもできないまま、母船へ戻り、地球への帰路へ旅立った。
 ところが、Markは、死んでいなかった。火星に一人残されたMarkは、4年後の次の火星着陸船、Ares 4が来るまで、火星基地、the Habで、暮らす決意をする。食料は、残りのメンバーの分の蓄えがあるため、しばらくは持つが、4年分はなく、基地内に、地球から持ってきた種子や、土、微生物を利用して、畑を作り、じゃがいもを栽培する。そのための水も、なんとか確保する。
 一方、地球では、火星表面の監視をしていたMindy Park がAres 3の着陸地点の異変に気づき、Ares計画の主任、NASAのVenkat Kapoor博士に連絡。二人は、Markの生存を確信し、やがて全世界に知られることになる。
 
 今日読んだところは、MindyがVenkatと、Markがroverに乗って、過去にアメリカが打ち上げた、火星探査機、Mars Pathfinderのところへ向かっていることに気づく場面。Mars Pathfinderには、無線機があり、Markと地球との交信ができる可能性がでてくるシーンです。

 さて、今日は、どんな点に気をつけたかというと、口の両端に、思いっきり力を入れることです。この直前の録画で、WatneyのWと、~ing の g が、聞こえませんでした。そこで試行錯誤していると、口の両端に、思いっきり力を込めると、Wやgなどの子音が出しやすくなりました。

 もう一つは、舌の位置です。2週間くらい前から、思っていましたが、日本語を話すときよりも、舌が、常に前に出るような気がしています。
 詳しくわかったら、また書きます。

 一昨日のJojo の奇妙な冒険、黄金の風で、Abbacchioの死んだ後の場面で、元の同僚の警官が、「結果だけを求めない。結果だけを求めると、近道をしようとしてしまう。~真実を追い求めることが大切だ」的な発言をしました。

 ネイティブも、文法、発音や声、そして内容の3つ揃って、しっかり話せるようになるまでは、中学生~高校生くらいになるまでの時間を要すると考えれば、私の音読も、まだまだ時間をかけて、構わないと思いました。

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