月は無慈悲な夜の女王の音読:難解ホークス

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Robert. A. Heinline著 SF史に残る名作中の名作 The moon is a harsh mistressのパート2の途中を音読した。

2075年ごろ、月は流刑地となっており、看守らによる圧政に元流刑囚たち住民は苦しめられていた。

反政府グループの中心人物のProfessor、革命家もWyoming女史、そしてコンピュータ技師のManuelは、月の一切合切を管理し、退屈で反抗的なスパコンの通称Mikeを取り込んで、看守らの統治機構を転覆する。

今日読んだところは、クーデターに成功したMikeが、Luna 市民に対して行うスピーチの練習場面である。

と、ここまでは大絶賛のように見えるが、正直言って、そんなに面白くない。

というか、動画のたどたどしさからもわかるように、英語が古臭いというか、難しすぎて、臨場感がさっぱりつかめない。

*動画部分は、スピーチだから、実はかなり簡単なところだった。

多くの人が死んでいるが、とにかく英文が難し過ぎて、話の筋を追うのも大変で、「あれ、いつの間に死んでたの?」と、心に響かない。

この動画を撮る前に、ペンダーガーストFBI特別捜査官主人公の、ヘレン3部作を読んだ。

これがあまりに面白かったので、それで、その次のをアマゾンで4月初旬に注文したところ、5月2日到着と返事が来たので、それまでに、「虎よ、虎よ」を読み、その後、Ted Chaingの「あなたの人生の物語」を読んだ。

「虎よ、虎よ」は最高だったが、後者が予想に反して、つまらないすぎため、途中でやめて、本書を読み始めたわけだ。

しかし、これも難解で、面白くない。

その上、ペンダーガーストシリーズ続編は、コロナのせいで、発送が遅れて、5月5日現在も届いていない。

まあ、あと数日は、この難解極まりない、The moon is a harsh mistressと格闘することになる。




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