2061の音読1

https://www.dropbox.com/s/3761dmom05zj911/WIN_20190317_12_56_01_Pro.mp4?dl=0

Arthur C. Clarke著、2061 のP. 23の音読です。

中国の木星探査船、Tsien号が、木星の衛星に着陸を試みたときのレポートです。
Europaの表面について、自然にできたcanal(キャナール:運河)がveins(静脈) and arteries(動脈)のように流れている等を伝えています。

この運河は、Percival Lowell らが20世紀初頭に主張した、火星の運河のような幻想ではありません。

これは、Europaのtidal force(潮汐力:ちょうせきりょく:潮の干満から生じる落差による力)によって地熱が生まれ、それが氷を溶かしてできたもので、同じ潮汐力は、別の衛星であるIo(イオ:発音はアイオ、イオ両方あり)の火山活動を引き起こしています。

その他:語彙:the Jovian satellite system:木星の衛星系

前回までの、ラブコメ系やジョン・グリシャム作品と違って、日常生活からはほど遠い世界の内容なので、英語が難しい。

ただ、今日読んだところは、プレゼンテーション(口語)の箇所で、英語が比較的やさしかったから、初見の英文だが、さほどつっかえずに読めた。

運河のcanalのアクセントがどうしても間違ってしまう。キャ・ナー・ルの「ナー」にアクセントが来るのが正しい。

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