自分らしく生きるのが、私の本来の生き方

資本主義の世界に暮らしているので、自由に商売して、金を稼げる世界にいるので、その人の成績は、お金で測ることができる。

だから、資産や年収で、勝ち負けが決まる。

お金をたくさん稼ぐために、小さい頃から競争を勝ち抜いて、その勝者がお金持ちになるのが、資本主義の世界。

そういう点からすると、こんな歳で、低収入にあえぐ私は負け組もいいところ。

会社を13年前に退職してから、次の仕事になかなかつけなくて、新しい仕事についたらついたで、仕事が思うようにできず、苦労の連続と少ない給料にあえぐ毎日が何年も続いた。

そのうちすっかり、自分自身を社会の最底辺みたいに思い込むようになった。


しかし、ちょっと待てよ。

そもそも君は、他人とバリバリ競争して、勝ち抜く気があったのか?

たくさん勉強して、いい大学、いい会社に入ろう、いい給料をもらうなんて思っていたかい?

いや、ちがうよな、そんな誰かが押し付けた、成功者のイメージなんて、まるで興味がなかったんじゃないか?

自分にしかできない、自分らしい生き方をずっと追いかけてきたんじゃないか?

バブル期のどこにでも就職できる時代だったのに、ろくに就活もせずに、大学卒業して、海外での働き口を見つけてすぐに飛んでったのも、このまま会社員で終わってたまるかって、40代で後先考えずに、退職したのも、みんな、自分らしく生きてきたかったからじゃないのか?


今も低収入に苦しんでいるが、でも誰かと競争して、出し抜いて、出世する世界に身を置いてはいない。

たとえ低収入でも個人事業主だ。

そして自分がしたいことを追い続ける、自分の本来の姿を体現しているじゃないかと、最近気づいた。


昨日投稿した、からかい上手の高木さんの解説をしたのも、自分がしたいことをしてみた一例だ。

いいね👍を押してくれる人が、何人か現れはじめた。

自分らしく生きていくって、最高じゃないか!

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